農政ジャーナリストの会の面々が、来仙。
そんな中、NHKどうするニッポンと「農業経営者」の最新号、規制改革・民間開放会議の記事が話題に。青木、合瀬、山田氏ら。
今月号の「農業経営者」確かにおもしろい。一言でいうと、多くの国民が考えていることと、農業の中にいる人の考えとのギャップ。
農協に関する発言に関しては、他の方々の発言がかなりカットされていた。また私の発言は意味不明になっていた。
言ったことは、「農協の独自性の発揮を、そのためには組合員の自由な農協への加盟脱退の自由の促進。複数農協への参入促進による農協間競争の実現。また地域協同組織としての役割の明確化と、産業経済組織としての役割の強化」といった内容だったと思うのだが。
大学も一地域に複数あり、お互いの特色を出し合って競争している今日、経済団体である、農協が競争を忌避してるのも変な気がする。事実、生活協同組合は、大型店が並みいる中で、よく健闘しているのではないだろうか。1月にお会いした農協組合長さん達も、やはり経済活動の活性化をかかげ、戦略的対応の必要性を語っていた。農協の思想を定着させようと思ったら、政治活動ではなく、地道な経済活動や、地域活動を通じた方が説得力を持つのではないか。
また販売の全農一本化から農協の独自販売への転換も言ったと思うが、カットされていた。
「農業経営者」、一般常識を語ってるのだが、農業界にとっては過激と映ってるようだ。
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