今日の一貫

グローバル化での日本農業の総合戦略の構築

16日
日本国際フォーラム
農業への提言
グローバル化の中での日本農業の総合戦略を提案しようと考えている。
WTOやFTAで主導する農業の構築にはかなり戦略性が必要がある。
中国から輸入している現状だが、中国に輸出できる農業を日本が作らないと我が国は危ない。
できる・できないの議論が活発だが、日本がこれまで考えてきたことの延長上でそれが可能なのだから、やらなければ国が廃る。
国内外の市場を見る農業の構築を、と思うのだが、、。

1.日本農業を成長産業として捉え、世界市場に進出する。
2.食料安定供給のため国内に21世紀型食料基地を構築
3.世界の食料問題解決に貢献する
4.食料基地として150万haを想定し、100ha規模の農業経営体1万をその核とせよ
5.食料基地は、農地利用を自由化した「経済特区」とせよ
6.コメの減反政策を抜本的に見直し、1200万トン体制で多様なコメ需要に対応
7.日本農業の技術を途上国の食料増産に活用せよ
8.農商工連携で農村に新たな雇用機会を創出せよ
9.外国人農業労働者5万人を正規専門技術労働者として受け入れよ
10.メードバイジャパニーズ
11.WTO農業交渉の再開に向けてリーダーシップを発揮せよ

コメント一覧

地方の米屋
龍馬の父さん

私も9にひっかかりました。
経団連の外国人移民促進案と同じ文脈ですね。

・派遣法改正で、非正規社員の激増
・外国人移民の積極受け入れ
・コメの直接支払い

すべて大企業の利益に直結する案ばかりですね。
国民を搾取して自分たちだけが利益をむさぼるって構造が
見え見えです。
龍馬の父
農業労働者受入れの概略とは
いつも楽しみにブログを拝読させて頂いております。
今回のご提言でありますが、項目9の受け入れる技術労働者とは、どのような分野でのスペシャリストをお考えなのでしょうか?また、その5万人という数字は、どのような想定の上に成立っていらっしゃるのでしょうか?少し、疑問に感じました。
日本列島各地の国土事情や気象条件等を鑑み、将来のエネルギー事情をお考えの上で、尚学ぶべき農耕法が海外にあると判断され、ご提示されたのであろうと思いますが・・・。機会がございましたら、また次回お話をお願い致します。
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