彼はこの間毎月のように宮城に通い、「里山ライフ」を収録していたという。はじめて知って、驚いた。
里山ライフ、今から10年ぐらい前に、NHKで私が提唱して、それ以来、私よりむしろプロデュサーの西村がその考えに陶酔して、その後日本各地をこのコンセプトで取材しまくっていたもの。
今回は私のフィールドである宮城大崎耕土で。
里山ライフの里山の論理とは?
際を微妙に設定する里山。こちらは自然保護、こちらは、人が住むといった区分けをしないやりかた。違ったものが共存しうる社会。
多様性を認める社会。
西洋の理性に基づいた、二律背反社会とは異なり、違ったものが、共存し、人々、いや生物の感覚に訴える論理。
書き連ねればきりがないが、具体的には、何かを、このプロヂューサーはずーと追ってるというのだ。頭が下がる
放送は、8月7日と8日。
三区茶利ー
多様性を容認する里山
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