結局、民主党批判。
整理するとおよそ次のよう。
①民主党政策は、諮問会議EPA・農業Wへの対応は分からない。むしろ好意的ではないか?その点自民党はしっかり押さえると約束。
②民主党の施策は小沢の独断。民主党内部でもついていけないとする人が多い。だから一歩間違うと農民のためにならなくなる。
③自民党の山田農協議員に過度の期待は禁物だ。ただ45万票を実現させた力を自民党がどうくみ取るのか。
④民主党には農水族が増えた。彼らに期待しよう。どの様な政策が作れるのか?秋からの自民党との論戦を見よう。
といったもの。
さらにフレーズに纏めると、、、
自民党は45万票取った農協を侮ってはいけない。
自民党は内部の敵(改革派)をおさえこめ。
民主党は独裁で不安、が、党内に農林族が増えたのはよかった。
民主党農林族が政策を作り自民農林族と政策と競いあえ。
そんな論調か。
やはり、自民党に付いていく農協。
自民党内で改革派と戦うといった形。
民主新農林族はそれを応援しろ、ということか、、。
以下日本農業新聞
「45万票を得た山田氏も国会での1票に変わりはない。1年生議員の限界もある」と過度な期待を戒める。
山田氏を当選させた力を、JAグループをはじめ農業関係者は農業・農村に理解のある議員の拡大にどう結びつけるか。また、同氏に1票を投じた農業者の思いを自民党はどうくみ取るのか。答えを出さなければ、今回の参院自民党の歴史的な大敗は、市場原理主義の暴走につながりかねない。15日
参院選で民主党が掲げた農政公約は、農地の参入規制の緩和や世界貿易機関(WTO)・EPA交渉の促進に積極的な姿勢が目立った。規制緩和や国際化の遅れにいら立ちを強める経済界の意向に沿った内容だ。
「今は参院選後というより衆院選前の状態。(諮問会議を)しっかり抑えてみせる」と自民党のある農林幹部。諮問会議との攻防は民主党との違いを見せる舞台でもあると位置付ける。 16日
小沢代表が主導する農業政策には同党の農林議員からも「正直ついていけない面がある」との不満の声ももれる。党内議論を経ずに、何の相談もなく発表してしまうからだ。しかも、参院選では公約で1兆円規模と明記した戸別所得補償の財源についても、「1兆円なんてかからない」との発言を繰り返した。
だが、それを止められる議員はいない。独断専行型の“小沢流農政”は一つ間違えば、農業者の期待とは違う方向に突き進む危険性をはらんでいる。17日
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