図工の時間に描いた絵って、学校が勝手にコンクールに応募するシステムらしく、
うちの長男の描いた作品が「全国こども絵画選抜展」で優秀賞というのをいただき、主催の朝来市市長さんから表彰状をもらうことになった。
これに選ばれるとは夢にも思っていなかった数か月前、学校の体育館で学校全員分の絵が貼り出されている時に、我が子の絵を見た私は正直、
「こ、これは・・・?」
ととまどったもんだが・・・。
しかし、今回よくわかったわ。
審査委員長の宮川左近師匠いわく(それは素人名人会の三味線のおっしょさんや)、
造形作家の先生いわく、審査員をしていると個性的な絵に目がいくんだそうで。
そういうことならうなづける。
「この子、ほんまはスペインのグエル公園描きたかったんやろな。」
って思ってくれたんかも・・・?さすが審査員、ようわかってくれた。藤本義一先生やったら叱られて終わるところやわ。
しかも彼はこの絵を校庭で描いた後、校舎に戻る時に水たまりに絵を落としたらしい
その仕上げが実は決め手に・・・?(笑)
ほんま、絵だけは何が基準になるかわからんから余計素人には計り知れない世界。
ていうか、見る人の「好き嫌い」だけが左右するような気がする。
でも、もともと絵を描くのが好きな息子達だから、これからも絵は好きでいておくれ
朝来まで行くのをいいことに、城崎カニツアー化。
我々の泊まった施設、安い宿ならではの「いたらなさ」が結構ウケたわ・・・。
(例)食事の途中に仲居さんが天ぷらを持ってきて配膳しだした時、廊下でほかの仲居さんが、
「○○さん!それ、この部屋にはついてへんやつ!!」
と追いかけてきて、部屋が一瞬静まり返ったのち、
「失礼しましたー☆」
と仲居さんが何事もなかったように天ぷら引っ込めて行ったり・・・。
仲居さんたちもどこか「ワケあり風」で、どこかから追われて城崎に流れ着いたようにしか見えへんかった・・・(めっちゃ失礼)
いや~なかなか楽しめた!カニ美味しかった!
翌日は義母側のご先祖様のお墓参りを勝手にしたのち(城崎温泉街のお寺にあるのだ)、ゲキサム城崎マリンパークへ。
ほんま、この水族館は3回目やけど、全部寒かった。
日本海はいつだって我が家に厳しい・・・。
アザラシが本気で寝ている衝撃画像。
おまけの、高速から見えた天空の竹田城跡。
ここにみっちんが住んどったらしい。