IKURO's DIARY

いくろうのアホアホ日記へようこそ。
家事や仕事の合間にほっとひと息つけるようなユルユルブログ目指してます。

祈り

2011-03-13 | Weblog



1人でも多くの子供達が、お父さんお母さんの元へ戻れますように








神戸の地震があって数ヶ月後、全く地震の影響のなかった他の支店の子が電話で冗談交じりに、
「うちの職場ってイヤな人が多いから、ここが地震で潰れたらよかったのに」
と言った子がいた。

電話では笑い飛ばしたけど、私はいまだに忘れられない。
その子はまっさきに安否を気遣ってうちに電話をくれたりもして、根はいい子だったんだけど、被災した人がどんな思いでここまで来たかが、体験しないとやっぱりわからんのやなあ、人間って結局そうなんやろなあ、と思った。

当時関東にいて震災を免れた姉も、
「こっちにいたら、みんな対岸の火事見てるような雰囲気やで。」
と言っていた。

かたやボランティアでわざわざ炊き出しに駆けつけてくれた人達もいるし、こういう時に試されるんやろなあ。

アルバイトのお金から義援金絶対送る!!!

それと・・・

昨夜、皆さんの元にもひょっとしてこのようなメールは届きませんでしたか?

「東京電力の知り合いからの話ですが、関西電力から東京電力に今夜から送電をするので、皆さんも出来るだけ節電に心がけて下さい。1人でも多くの方にこのメールを回して下さい」

数人の友人から同じ内容のメールが届いたのだけど・・・

もちろん、節電はするに越したことはないのだけど・・・もしこの話が本当だったらテレビやネットで電力会社から協力を呼びかけるんじゃないかと、夫談・・・
試しに関電のHPを見てみたら、

「当社は当社名で震災に関連してお客さまにチェーンメールを送ることはございませんので、ご注意ください。」

ってわざわざ書かれてあったんやけど・・・


阪神大震災の時はインターネットもなかったから、かんじんの被災者である私達に大切な情報がなかなか入ってこなかったけど、今は逆に噂の範囲でも行き渡ることもあるような・・・


とりあえず、メールを信じてコタツや電気を切り、節電に心がけております。