IKURO's DIARY

いくろうのアホアホ日記へようこそ。
家事や仕事の合間にほっとひと息つけるようなユルユルブログ目指してます。

初エキストラ!

2019-02-25 | Weblog
本日、職場のアラフィフ4人組でまんぷくのエキストラに参加してきたわ!!

そう、受かったとです!先日の150人エキストラ募集!!
息子の受験前にどこで運使ってんねん!

私は母むつみからもらったあのレトロなワンピース着て、
今では動物保護条例的にNGな、おばあちゃんのワニ皮バッグ持って。

ワニ感すごい

72年の歩行者天国の設定だったので、他のエキストラの扮装もサイケでなかなか楽しめたわ〜。

撮影NGだったので、ここにあげられなくて残念。
終了してセット撤収中だけ撮らせてもろた↓



参加記念品のまんぷくラーメンとタオル持って

エキストラといえど、朝7時に大丸近くで集合させられ、解放されたのは6時過ぎ(T-T)
寒かったし、ヘトヘトや〜
そして、待ち時間の長いこと。(ビルの1フロアにエキストラの待合室がある)
役者は、待つのが仕事ってほんまやな。←エキストラやからや!

AからEチームに前もって分けられていて、うすうすそうではないかと感じていたが、やはりそうだと確信した。
我々Eチームが、アラフィフおばちゃんの集まりだということを…。


ええねん、ええねんけどな。
出番が多いのは、やっぱり若者のAチーム…。

待ち時間、本気で寝れたEチーム。

でもでも!
3メートル以内で、見られたのよ‼️

長谷川博己や、安藤さくらや、桐谷健太他、出演者を‼️

キャーー‼️‼️(*≧∀≦*)

長谷川博己の立ち姿、どんだけ〜‼️

めっちゃ背高いし‼️

ガン見してもーたわ〜

でも彼ったらシャイで、一切目を合わせてくれなかったわ…。←Eチームやからや

撮影がいかに大変かを目の前で勉強させてもらえた貴重な1日だった。

放送日はどうか聞かないで‼️
絶対映ってないし‼️(T-T)

さざなみのよる

2019-02-21 | Weblog

「さざなみのよる/木皿泉」という小説(短編集)を今借りている。(2回目)

ルイボスティー飲むべし

 

もともと人間なんて思い通りにならない。それがわかったのは病気になってからだ。あの頃の(荒れ狂った)自分に教えてやりたい。あんたは、自分で考えていたのより百倍幸せだったんだよって。

主人公ナスミ43歳主婦。竹を割ったような性格で、夫・日出男は反対におとなしいタイプの人。

入院しているナスミがふと回想するくだりがあって・・・

いつだったか、日出男がメンチカツを魚焼きグリルで温めなおしていて、うっかり焦がしてしまったことで大ゲンカになった。ナスミは、冷たいままでよかったのによけいなことをするからだ、と怒り狂った。なんで電子レンジでやらないのよ。それじゃあカリッとならんでしょう。何がカリッよ!あんた、バカじゃないの、焦げたものは発癌物質なんだからね、んなもん、絶対に食べないからね、と本当にナスミは口にしなかった。日出男は、温かいの食べさせてあげたかっただけじゃないかと、こちらも怒りがおさまらないようすで、真っ黒になったメンチカツを意地になって全部食べた。なのに、発癌したのは自分だ。あれ、なんだったの、とおかしくて笑ってしまう。

 

自分が死に近づいた時に思い出すことって、実はこんなばかばかしい喧嘩の1シーンで、そういうのが本当はかけがえのない思い出なのかもしれないことを予感させてくれる。

その他の章は、ナスミの周りにいた人たちの物語。

姉、夫(日出男)、同僚他、幼い頃のナスミを誘拐しようとした男の物語まで。

本屋大賞とれるかな?

 


母のワンピース

2019-02-03 | Weblog
職場の人達と、とあるドラマのエキストラに応募することになったのは良かったが、そのお題がなかなかで…。

1972年春
銀座の歩行者天国を歩く人々


ボランティアなので、服は自前。
その時代のファッションを調べると…





持っとるか〜い!(ToT)

ヒッピースタイルも大募集と書かれていたけど、そこはおばはんに求めていないはず…。

うちのたんすを引っかき回して色々チャレンジしてみた。


手編みのセーターな。
秀樹とか、グラビアでこんなん着てたやん?
でも、銀座かと言われたら、イメージじゃないから断念。


新婚旅行で着たコートを、買った時点で古着だったからほんまに古いかもしれないと着てみたが、季節的に生地が真冬で断念。


実家にて。母の若かりし頃仕立てたという緑なコート。
…どうなん?


どう見てもおかしい…。


うーむ。色は可愛いが…。
こんな議員いるやんな?


結局、上着の難易度が高いことを思い知らされた。ワンピースのみにしよう。なかなかサイケな柄ではないか。
しかもこのワンピースは、母が新婚旅行で着たという。
これ以外が漫才師みたいになったからという意見もあるけど、私はこのワンピースを着て、銀座のホステスの出勤日という役づくりを今からイメトレするわ。(頼まれてもないし、まだ受かってもないけど。)


本人が着ることは二度とないけど、大事にしまってある思い出の服たち。
断捨離ブームとか言うけど、ものにも命があると気付いたアラフィフの春。
やっぱり、ものは大事にしないとなあ。

で、結局このワンピース貰いました。
…いつ、どこで着るんやって?

ロケ地でしょう!! ✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚