IKURO's DIARY

いくろうのアホアホ日記へようこそ。
家事や仕事の合間にほっとひと息つけるようなユルユルブログ目指してます。

永い言い訳

2017-10-26 | Weblog


「永い言い訳」は小説を読んだことがあったので映画は見なくていいかなーと思っていたけど、、、見て良かったわー!
小説も面白かったけど、映画の方が泣いて笑って浄化出来たなぁ。
ハッとさせられるセリフも何個かあった。
例えば、、、。

「自分の幸せの基準で人に物を言わないで」


ケチ付ける人っているよね。

機嫌よく進んでいても、

「なんで〜したん?」
「〜したらいいのに」

という声が聞こえたりするよね。

私自身も、言わなくていい余計な一言をわざわざ相手に伝えてしまって、何年たっても後悔してるシーンがある。

だから、自分の選択にケチつけられた時は、昔自分がケチつけたことに対して改めて相手を申し訳なく思い出すんよね、、、。

みんなの幸せの基準が違うからこそいろいろな生き方があって、それで世の中がバランス良く収まってるということを肝に銘じて生きねばな。

…あの映画のポイントはそこじゃないんやけど(笑)

そうだ、京都行こう

2017-10-12 | Weblog
本日、夫が振替休暇をとったので、京都の鞍馬寺へ行くことになった。

パワースポットで調べたらヒットしたらしい。中でも、双子座が2017上半期行くべきパワースポットらしい。



ええやんか!
ということで、片道2時間ちょいかけて京都入り。
通り道に上賀茂神社があったので、初参拝させてもらった。行きたかったんだな〜。
たしかこないだ紀香と愛之助さんが挙式したよな〜。




今週、稀勢の里が!?
すごいやんか、上賀茂神社!

神社近くの風情あるうどん屋さんも、安くて良かったなぁ〜(^ ^)

腹一杯のまま、鞍馬山へ入山。
なかなかの山道をドライブしたわ。



ここからが長い道のりで…。
ケーブルカーコースもあったけど、牛若丸も歩いたらしいので、我々も老体に鞭打って登山しやした!



魔王の滝


杉の大木の迫力が画像では伝わらず残念です。





鞍馬山を30分程かけたら鞍馬寺。

異空間。私の後ろのお坊さん、来たことありそう。私としてはお寺の中の薄暗さが若干怖かった(^_^;)

リフレッシュ!

やはり京都は大好きだ。今までどんだけ行った?
京都に日帰りで行けることが有難い。

高野山にも行きたいけどそれはさすがに泊まりかなぁ〜。

この世界の片隅に

2017-10-02 | Weblog
素晴らしかった。



すずさんのなまりのある柔らかい言葉やため息が耳に心地よい。
「のん」さんが、すずさんに命吹き込んだ。非日常でない世界観として見れたのはのんさんのおかげ。

すずさんがドジした時の「ありゃ〜」
が可愛い。

戦争映画というくくりとは違う気がする。
あくまでもすずさんの半生。
私達の日常に、勝手に戦争が入り込んでくるのと同じ。

私がもう少し早く生まれていたら辿っていた毎日であり、
私達の親世代が、ついこないだ実際に経験していた世界。

敗戦を知ったすずの心の声。


飛び去ってゆく・・・うちらのこれまでが。それでいいと思って来たものが、だから、がまんしようと思って来た、その理由が。

ああ・・・何も考えん、ボーっとしたうちのまま死にたかったなぁ・・・



あんなにおっとりして優しくて我慢強かったすずさんが、何かの糸が切れたみたいに初めて大声で泣くシーン。もちろん、誰にも見られていないところで、ひっそりと…。


大勢の戦争孤児達は、あの後どうやって生きていったんだろう。
映画を見終わってからそのことで頭が一杯。この感情は私が親になったからとかではなく、何故か自分が子供としてさまよっている気持ちになり、悲しくて泣けてくるから不思議だ。

戦争時代をかけぬけた世代の日本人は、誰がなんと言おうと偉い。生きているだけで表彰台。

それに比べて今の私の生活よ…。

しかも映画を見た次の日から異様にあんこを食べるハメになっている私。
土曜日は、休み時間に一人2個のぼた餅をもらい、その夜はドラ焼きと饅頭をもらい、翌日には初めて行ったロッテリアのモーニングが、まさかのあんトーストか普通のトーストかの二択。メニュー見てさずがに「嘘やろ」とゆーてもーたわ。普通、ハンバーガーをイメージしてロッテリア行くよね??

当時の日本人にとって、あんこは夢のような食べ物のはず。
…誰か私に乗り移り、あんこ引き寄せまくってるんちゃう?
いいけど(笑)

あの映画のレビューは巷に溢れていて、他人の考察力に感心するのみだけど、「居場所」という視点で素晴らしい発見をさせてもらったブログがこちらです。
まだ見ていない方はネタバレ注意ですぞ。