今の職場にあぐらをかいていた私に、先週衝撃のお知らせが・・・・。
人事からメールがあり、
「お話したいことがありますので、人事部までお越し下さい」
ひぃ~~~~
クビや・・・
ついにクビや・・・
あれがあかんかったんか?それともこないだのアレ・・・?
と思い当たることがありすぎながらフラフラと人事へ。
わざわざ応接室に回され、お茶まで出され、担当者の方にソファにお座り下さいと言われ、
緊張をときほぐすための談笑も全く耳に入らず、
そしてついにその時が・・・・
「留学生担当の部署で空きが出たのですが、後任がなかなか決まらないんです・・・」
えっ
あの部署?私の部署の上司がこないだまで課長してたあの部署?
「もしよかったら、一度考えてみてもらえませんか?」
おーーーマジか!移動か!
でも、考える余地を与えてくれてるようだ・・・・
その方いわく、私の「コミュニケーション能力」とやらがどこかで評価されているらしく、しかも下手に英文科卒だし(実際は全くしゃべれん)、
その部署での業務内容は今の部署でしていることともかぶっていて(私は図書のことより事務的な仕事が多いのだ)、
客観的に聞いていても、
「私、適任やなあ」
とうっかり感心するほどだった。
どの部署もたいてい少人数で切り盛りしている中、図書館だけ人が余っていて、しかも余らせているのは最後に入った私のせいでもあるわけで・・・(採用した当時の上司の気の迷いで、もともと落選していた私が紛れ込んだもんで)
うちの大学は特にアジア圏からの留学生が多く、うちの大学のどこかにそういう棟があって(他の部署のことはほんまにようしらん)
上司からよく話を聞いては遠い世界の出来事のように聞いていた。
(帰国した留学生達の子のお土産が引き出しにおさまらずあふれかえっている話等。いくら断っても断固として引かないらしい笑)
留学生の子は日本の子よりよほど勉強熱心なので図書館もよく利用している。
まじめな子が多くて、敬語まで使いこなして、応援したくなるような子ばかり・・・。
いろいろ話を聞かされたが頭の中が真っ白なまま、最終的に、
「是非!!」
と言われてしまった。
一晩考えてお返事をもらいたい、とのことだったが、
選択の余地がなく、
「一晩考えても答えは同じだと思いますので、引き続き図書館で頑張らせて頂きたいと思っています!!」
と言っちゃった☆
そんな、大したことしてへんくせに、エラそうに・・・・・・・
しかし、その担当者も無理強いをされるわけでもなく、その後はお互いに仕事の悩みなど打ち明けあって、
無事に図書館に帰還した。
でも、なんだか帰ってからも心が晴れず、
「これで本当に良かったのか?」
と、モヤモヤした気持ちでいたところ、上司が帰ってきたので報告がてらいろいろしゃべっていたが、
上司はステップアップの意味合いで私を推して下さったのだということが伝わったが、
心のどこかで、
「ほんまか・・・・?私のこといらんと思ってへんか・・・・・?」
とついつい勘ぐってしまったわ。
ともあれ、このまま本と過ごせることが決定したようなので、ほっとしてる。
ほんま、人生って一寸先は闇やなあ~~~~
なんで永遠に安定ってことがないのか不思議。