IKURO's DIARY

いくろうのアホアホ日記へようこそ。
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大事なのは Quality Of Life

2020-05-18 | Weblog
先週父をガンセンターに連れて行った際、抗がん剤の経過観察ぐらいの軽い気持ちで先生からの話を聞いていたら、思いがけない提案をされた。

父84歳(ステージ4)昨年秋頃癌みつかる

大腸癌→昨年末切除

肝臓癌→かなり転移していて抗がん剤で治療中
半年経ち意外と肝臓の癌が小さくなった
手術で癌取れんじゃね?(by外科医)

ということらしいが、あんな高齢でまた手術て…。
しかし本人は、うまくいけば抗がん剤とオサラバ出来るかも…という考えが頭をよぎったらしく、
「しよっかな‼️」
と軽返事していた。(ー ー;)

も〜先生、いらん提案するわ〜




今日、姉や母も連れて外科医の先生に詳しい話を聞きに行った。

①前回の手術の3倍身体に負担がかかる。
②手術しても完全に癌をとりきる可能性はかなり低い。が、ゼロではない。

さあ、どーする?

って話だった。


…。

何のために手術提案したんや先生、っていうくらい、満場一致で、手術あきらめることに決定した。


今日ちょっと悲しかったのは、
なんとゆーか…
仕方ないのはわかるんだけど…

手術について色々質問しても、今日の先生の答え方は、キッパリと、
「やってみないことにはわかりません」
「人によります」
のどちらかだけだったこと。。

その通りなのはわかる。
しかし、アレクサと喋ってるみたいなむなしさを感じてしまったわ。。
(最近のアレクサは優しいんかもしれんけど。)

説明って、大事にしてほしいやん…?

待合室で姉に、
「あんな旦那絶対イヤやわ!」
「口ごたえしたらいちいち論破されるんやろな〜」
と謎の負け惜しみをゆーてた私。←最低な女

でも、あんな彼だけど(彼の何を知ってるねん)、きっと手術室ではさぞや神技のような華麗なオペを繰り広げるに違いない。

医療従事者というだけで尊い
それは、間違いない

アホでどうもすみません…


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