京都の国際まんがミュージアムは前から行ってみたいと思っていたのに、京都へ行っても(目の前を通り過ぎても)なかなか入るチャンスがなかったので、今回の京都旅行ではメインの行先に掲げていた私・・・。
お盆なので館内は人であふれかえっていて、雑誌などで紹介されているような、寝転んで漫画を読みふける・・・なんて流ちょうなことは一切出来ず、空席を探しては身を縮めて読みたい本を読むのみ・・・。
しかも、入っていきなり次男が行方不明になり、30分くらいは夫と館内を探し回って過ぎた。
やっと落ち着いて読めるわーと思ったものの、結局読んだのは「悪魔の花嫁byあしべゆうほ」。
中の特設会場で、土田世紀展というものをしていたのでふらっとのぞいてみた。
この絵は、私の好きだった「編集王」描いた漫画家さんでは・・・・
この人の描くいわゆる劇画タッチな男性がめっちゃ好き・・・
どこかユーモアがあって、もしかしたら自らのうますぎる画力を照れ隠しで崩しているのか?と思うほど。
ところがポスターに「享年43歳」って・・・・・・・
夫に聞くと、2年前に急逝されていたそうだ・・・。
17歳から漫画一筋、仕事場で殉職。
トリビュートの漫画本を買って、帰ってからじっくり読むことにしたわ。
その本の感想はまた後日じっくり書かせてもらいます。
今回宿泊した「いしちょう」は我が家で大ヒットだったので記そうではないか。
なんと、晩はすき焼き食べ放題!
お皿、実物はもっと大きかった気がした。お肉山盛りを、仲居さんが向こうから声をかけてきてくれて、
どんどん追加してくれる・・・。
そのお肉が超おいしかった!ほんとにこんな勢いで食べていいの?ってくらいに。
他のテーブルではしゃぶしゃぶ食べ放題を選んでる人もいるし、普通の懐石の人も・・・。
食べ盛り4人組の我が家にはこのコースがピッタリでした☆
そして朝食も付いて、お盆まっただ中に1名8千円とはいかに。
(我が家の場合は会社のJTB割引で1名5千円で泊まれたことに。)
8千円でも充分値打ちあると思うわー。
幕末に活躍した桂小五郎さんの旧家なんだそうです。
これから毎回ここにしようと決めた我が家。
翌日は嵐電(路面電車)の一日乗り放題(子供は無料)で観光。
北野天満宮で「いずれお願いします」とお参りをし、その後、龍安寺の石庭を訪ねた。
oh・・・ ガイジンバッカリデスネ・・・
ごめん、私やっぱりジャパニーズわびさびが全くわからへんかも・・・・・。
感動するためにやって来たんだけど、ただただ、
「京都、暑い・・・。」
と心の中で思っていた。
後ろの壁の向こうに桜が見える時期や、雪が積もる季節ならもうちょっと私にも感動出来たのかしらー。
なんか、京都のすべてにごめんなさい、って感じだわ・・・。
おまけ、北野天満宮の近くにあった豆腐屋さんの経営するデザートが美味しかった♪
私、トライフル形式のデザートが一番好きかもしれん。
男どもにも大人気!
その後錦市場などをぶらつき、帰りはおたべの工場でおみやげ物色。
「夏おたべ」とやらはわらびもち風でぷるぷるで、冷やしているものを試食で食べたら美味しかったので、おみやげに6つも買ってしまった。
そんな京都旅行でした。