昨日!ワクチン接種してきました。
筋肉痛以外なんともないです、今の所。
案ずるより何とやら。
ドラマ「青天を衝け」
話数削られてるせいもあるだろうな…
超高速幕末ダイジェスト。
歴史ドラマは幕末に詳しい人ほど、自分はあれも知っている、これも面白い、それを自動的に映像化してほしいとか思うんで、もっともっと足らないと思うでしょうが、
日々ページ数や時間内を考える創作勢としては
キャラクターも内容も多いほどまとめ方の難易度は高くなりがち、というのを感じてしまいます。
また、最近の視聴者はアニメやゲームの構成に慣れているので、司馬遼太郎の小説時代、70年代ペースでコンスタントなドラマをやるとついてこないかもしれない…。
でも、今回のはまとめ方としてかなり勉強になりました。
いや、回想だけで引っ張るには役者の力量もいるわけで。主役の篤太夫が数多の幕末エピソードで消えてはならない。
カメラワークも構図も演技力も凄かったです。
「シナリオは、回想シーンとナレーションをバカにしてはならない」
基本な…もう一回基本、やらなきゃなあ。
篤太夫はパリにいてリアル体験したわけではないわけですが
リアル体験していないのは視聴者も同じです。
上野甲州会津函館、どれも戦は悲惨で
二十代前半で、まだこれからという時に
命を落とした平九郎のような若者はたくさんいたのでしょう。
昔ながらの、「我こそはー」の名乗りも通用せず、近代兵器とモブに飲み込まれていく。
なぜそれを大事に描くのか
なぜ、幕末歴史有名人大会にしないのか。
しかも、それをゴールデンタイムでやる勇気!
もう武士だよ…
とにかく、ドラマを引っ張るのに
欠かせないのがビジュアルなんですが!
町田啓太…ヤバい。
アカンよ!
かっこよすぎてヤバいよ。
全カットを絵にしましたね…
これスピンオフで劇場版作って欲しいですね。
内容、濃すぎて瞬きできないです😄