この夏、息子がクリップスタジオペイントに初トライ。
トライな夏期講習ドンミスイッ。講師は私の個人指導。
は、いいのですが、もう初日から文句タラタラです。
息子はどちらかというと、3D作画畑の者。
MayaとCADの世界の民だもんね。イラストはイラストレーターとフォトショップ。畑が違う。
そうつまり、ヤツは「漫画」を描いた事が無い。
CSP以前の、コミックスタジオを知らない…は、おろか
ようするに、紙媒体で印刷所を通す漫画の規定を知らないのです。
漫画を描こうと思った時、はじめてそこに通じるコトバってあって
常識、知っててあたりまえと思っていた事も、違う業界から見たら…
知らない方が当たり前なんでは。
できないー、できないーとかちょっと苦労してました。
あのな…
最初からノウハウだけ覚えてツール買ったらなんでもできる魔法なんて、
ノウハウとツール無くなった時消えるんだよ。
初心者なのに、そんなに最初から何でもスラスラできなきゃ嫌か?
いいじゃないの失敗しても。ぼちぼちで。
ではいったいどこらへんが「高いハードル」なのか、具体的にきいてみました。
☆「輪郭の線を描くツールがたくさんあるんだけど、どれを使ってよいかわからない。
おまけにそれぞれの線の太さを調整できるようになってて、どの太さがよいのかわからない」
ほほう。まあそんなもの目指す絵柄にもよるけど
初心者は線に強弱出にくいペンの方が安定していいんじゃないの?
ペンでなくてマジックがあるじゃろ。カリグラフィーペンは素人にはキツいかも。
「やわらかくなるほど難しい」と覚えておいて。
太さはご自由に…普通は外側線太くて、細かい所は細い。逆に細かい所も太い線で描くと
画期的だけどうるさそう。
☆「レイヤーでのパターン塗りがないぞ!どこー?」
えーとこれがCSP
で、これがフォトショ
ほんまや無いわ。
これはね、レイヤーパターン塗りの操作でやらず、
「素材」のパレットを出して、そこでスクリーントーンの種類の中にパターンが入ってるので
そこから塗るというか、貼りなさいという事ですね。
CSPのレイヤー調整は確かにややショボいですが。他にする事あるからこんなものです。
その他、ビミョウにフォトショでできる事ができなかったり、
逆にもうコマ割してある原稿用紙を選択できたり
もうフキダシとか作ってあったり
さすがにセリフまではご用意してないかと思えば「ドカーン」とかのオノマトペくらいはある。
ただ、やっぱり1枚も紙での漫画を描いたことが無い人には、
漫画原稿用紙をキャンバス作成で選択した時に出るいろんな用語がね。
「ノンブルって何?」「隠しノンブルて何…」
うわっ、どうしよう、知らない言葉ばかりだ…できるのか?
ってなる…わなそりゃ。
で、まとめですけど
あくまで、CSPの漫画の作画機能というのは、コミスタを終了するので統合したというか
コミスタないしはアナログで、イラストではなくて「漫画」を描いていた人のものではないか
と、思うのです。
そういうのは、今は漫画を描いて発表するには単なる1手段にすぎませんし。
印刷しなくてもウェブで公開すればいいじゃん、と思ってる人は
四苦八苦してその新鮮なネタが腐敗し、「もういいや、そこまで覚えなきゃいけないなら」
となる以前に、「ムリしてそれらのツールを使わなくてもよい」と楽にしたがよいのでは。
まずはイラスト用のキャンバスを作って、コマを割りたいなら線のツールで引けば。
失敗したってドンマイ、わかる部分から楽しく触って
気楽に~くらいでいいのではと思います。
トライな夏期講習ドンミスイッ。講師は私の個人指導。
は、いいのですが、もう初日から文句タラタラです。
息子はどちらかというと、3D作画畑の者。
MayaとCADの世界の民だもんね。イラストはイラストレーターとフォトショップ。畑が違う。
そうつまり、ヤツは「漫画」を描いた事が無い。
CSP以前の、コミックスタジオを知らない…は、おろか
ようするに、紙媒体で印刷所を通す漫画の規定を知らないのです。
漫画を描こうと思った時、はじめてそこに通じるコトバってあって
常識、知っててあたりまえと思っていた事も、違う業界から見たら…
知らない方が当たり前なんでは。
できないー、できないーとかちょっと苦労してました。
あのな…
最初からノウハウだけ覚えてツール買ったらなんでもできる魔法なんて、
ノウハウとツール無くなった時消えるんだよ。
初心者なのに、そんなに最初から何でもスラスラできなきゃ嫌か?
いいじゃないの失敗しても。ぼちぼちで。
ではいったいどこらへんが「高いハードル」なのか、具体的にきいてみました。
☆「輪郭の線を描くツールがたくさんあるんだけど、どれを使ってよいかわからない。
おまけにそれぞれの線の太さを調整できるようになってて、どの太さがよいのかわからない」
ほほう。まあそんなもの目指す絵柄にもよるけど
初心者は線に強弱出にくいペンの方が安定していいんじゃないの?
ペンでなくてマジックがあるじゃろ。カリグラフィーペンは素人にはキツいかも。
「やわらかくなるほど難しい」と覚えておいて。
太さはご自由に…普通は外側線太くて、細かい所は細い。逆に細かい所も太い線で描くと
画期的だけどうるさそう。
☆「レイヤーでのパターン塗りがないぞ!どこー?」
えーとこれがCSP
で、これがフォトショ
ほんまや無いわ。
これはね、レイヤーパターン塗りの操作でやらず、
「素材」のパレットを出して、そこでスクリーントーンの種類の中にパターンが入ってるので
そこから塗るというか、貼りなさいという事ですね。
CSPのレイヤー調整は確かにややショボいですが。他にする事あるからこんなものです。
その他、ビミョウにフォトショでできる事ができなかったり、
逆にもうコマ割してある原稿用紙を選択できたり
もうフキダシとか作ってあったり
さすがにセリフまではご用意してないかと思えば「ドカーン」とかのオノマトペくらいはある。
ただ、やっぱり1枚も紙での漫画を描いたことが無い人には、
漫画原稿用紙をキャンバス作成で選択した時に出るいろんな用語がね。
「ノンブルって何?」「隠しノンブルて何…」
うわっ、どうしよう、知らない言葉ばかりだ…できるのか?
ってなる…わなそりゃ。
で、まとめですけど
あくまで、CSPの漫画の作画機能というのは、コミスタを終了するので統合したというか
コミスタないしはアナログで、イラストではなくて「漫画」を描いていた人のものではないか
と、思うのです。
そういうのは、今は漫画を描いて発表するには単なる1手段にすぎませんし。
印刷しなくてもウェブで公開すればいいじゃん、と思ってる人は
四苦八苦してその新鮮なネタが腐敗し、「もういいや、そこまで覚えなきゃいけないなら」
となる以前に、「ムリしてそれらのツールを使わなくてもよい」と楽にしたがよいのでは。
まずはイラスト用のキャンバスを作って、コマを割りたいなら線のツールで引けば。
失敗したってドンマイ、わかる部分から楽しく触って
気楽に~くらいでいいのではと思います。