ふと…
今さらだけど、母の誕生日を知らないのに気付きました。
いや、私を産んでくれた方の母の誕生日は知ってますとも。
知らないのは継母の方で。
実母の死後2年待たず位の、私が高校の頃家に来たけどあんまり仲よくできず。
そのまま進学で大阪に出てしまったので
そんなに話をしたことが無いのです。
誕生日を知ってる関係って和やかな関係だと思うのね。
夫婦とは何であるかなんて、リアルにわからなかったし、
親に対して「こうあるべき」を求めてばかりの子供だったもので。
その後は実家にそんな頻繁に帰れないやら帰らないやら。
高校の頃から家に居場所は無かったです。
継母からすれば追い出したい存在というより、面倒でうるさいウザいやつだったろうなあ、とか思います。
その後大人になってからも
仲良くなろうとして母の日にお花贈ってみたりすると
とても気をつかうようなお返しが来てしまう。
「2度とこっちに気をつかわないで」
というような圧を感じ…
いや、それはいくら何でも考えすぎだろ!歪みすぎだろ
と、電話もしてみたけれど
「気をつかってもらうと困る」のは本当のようだったし。
(あ、また自分余計な事やらかしてしまった…)
って反省するわけ。
そこである時から、自分にある
「仲良くしなきゃダメ」というプレッシャーを捨てました。
世の中には近くても交わらない関係もあるしあってよい。
実家に帰った所で何を話せばいいのか。
ともかく
コミュニケーション難易度高かったです。
祖母が生きてた時は祖母の愚痴は多くて、前の嫁、実母との比較ばかり。
それイジメだよって事も感じてたけど
子供の私には何もできず。
まあ私も相当コミュ障っすからね。
誕生日いつかを聞いてない。
何が好きかもよく知らない。
趣味はこれといってなさそう。
得意なものもわからないし…
今の時代ならプロフ見るとかあるんだけどね。
今更聞いてどうするってもんでもないしなあ。
聞けなくてごめんとは
思わなくていい?のかもな。