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5月25日(木)
明け方まで雨が降っていましたが、午後からは雨も上がり心持ち涼しくなってきたので、渦ヶ森までひと上り。
年を取ったせいなのか、素朴な道端の草花が気になる様になりました。花壇の花は手が加えられ鑑賞用で綺麗ですが、特に雑草の中で咲いている草花が気になるこの頃です。
いつもの様に住吉川右岸を上流に向かって走り、水道橋過ぎに雑草化してしまったランタナの花が道端にびっしり。
至る所で見かけるようになりましたが、かなり小粒の一見アジサイに似たランタナの花です。
和名はシチヘンゲ(七変化)と言われますが、今はやっかいな雑草として各国で問題になっています。
白鶴美術館の横は道路工事中でした。
落合橋を過ぎたカードレール脇には、藪った雑草に混じってウツギ(空木)の花が至る所に咲いていました。
まとまりがあると見方のよっては綺麗にも見えてきます。
赤塚橋過ぎのガードレール脇には、イタチハギが穂状に花が咲いていました。
別名クロバナエンジュと言います。紫色で黒く見えエンジュの花に似ているから。私は少し気持ちが悪い色の樹木だと思います。
渦森橋を進み渦森台団地の信号機が赤に引っかかったら
時々右側手前にある坂道へ上ります。
信号機の手前の坂道をUターンするように上っていくと、渦が森小学校と赤屋根の保育所が見えてきます。
道なりで直進すると渦森会館へ出ますが、ここを右折して保育所と小学校の間を巻くように上っていきます。
見えてきた右の坂道を上ります。このコースは定番コースより300m距離が短くなり、下り区間が無いのでどちらが良いか本人次第ですが、獲得標高は短いコースが楽なようです。
小学校横を上りきるとXの交差道に出て、直進の道へ上る方が定番コースより気持ち的に楽です。
振り向いた方向が定番コースの最後の急勾配と続きます。
X交差道を直進(楽)すると土手には、スイカズラ(吸葛)の花が咲いていました。
つる性の木は雑草と絡まってあまり景観は良くないですが、花びらには変わった特徴があります。
少し楽な坂道を上りきるとバス停前には、よく目立つ色のオオキンケイキク(大金鶏菊)。
オオキンケイキクもこの時期によく見かけるようになりました。
しかし、このオオキンケイキクは特定外来生物(植物)のブラックリストに取り上げられています。
見た目には綺麗ですが日本古来の生態系を壊してしまいます。
雨上がりなので何時もより景色がいいですね。
ヒルクラ終点ですが、更に上にある渦ヶ森展望公園へ上ります。
坂道の途中にはノイバラ(野茨)の花が咲いていました。
高台の渦ヶ森展望公園からは更にいい眺め。
渦ヶ森展望公園ベンチからの眺め。
園内にあるオオモミジの翌果(果実)は薄紅色でよく目立ちました。
道はいつもと同じなのに、花が咲く時期は色々と変化があって楽しいですね。
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