10月12日(水)3日目の朝は敦賀駅から小浜駅まで輪行です♪
午後3時までには近江高島駅まで戻ろうと考えています。遅くなると京都から神戸方面に掛けて通勤ラッシュに遭遇しそうです。
1時間に1本しかない小浜線、7:43発に乗ります。
20分前で早かろうと思いながらホームへ。
敦賀駅発の為普通電車が止まっていました。運転手が来たので乗ってもいいかと尋ねたらドアボタンを押して乗って下さいとの事。 何と!2両編成がほぼ満席状態でした。
外からは絵柄の為中が見えなかったのです。
僅かな相席で座る事ができました。東舞鶴行きのワンマン電車です。
小浜駅に着いたのが8:46着の1時間乗車。
ルートはこれ。
駅ロータリーに「ちりとてちんロケ風景」のデカイ看板がありました。
似たような所を走ります。
早速『いづみ町商店街』へ
商店内を自転車押して歩いていると
直ぐに『鯖街道資料館』があります。
鯖街道起点のプレートが何処にあるか探すと路面にありました。
流石に9時過ぎたばかりでデカイ焼き鯖は食べるにも持ち帰りにも出来ません。
商店街から小浜城址へ走ります。
現在は小浜神社となっています。
小浜神社の境内には神社を囲むように小浜城の石垣がたくさん残っています。
さらに境内の奥へ。
一番奥隅に本丸跡があります。
一旦小浜神社の裏から覗いてみました。(右が本丸跡)
ぐるりと中州を回ってからここは『雲城水』です。平成の名水百選と書かれています。
隣は漁船の係留場。
少し先に『津島名水』それに認定書が貼られています。
こんな海抜0なのに清水が湧き出るなんて驚きです。
小浜食文化館前の小浜漁港です。
ぐるりと回って蘇洞門(そとも)めぐり遊覧船乗り場。
時間があれば乗って見たかった。
マーメイドテラス。思ったよりこじんまりしていました。
テラスから見える右端の青井崎の展望台へ上りたいと思います。
白鳥海水浴場です。
青井崎へ上って行くと「駆逐艦 榎 慰霊碑」が曲がり角にあります。
更に上って行くと展望台の入り口があります。
入り口の真下にはご覧の様な絶景が。
内外海半島がよく見えます。
ここの登りは緩やかで、車も通れそうです。
入り口から僅かで展望台着。
ここが『展望台海望山』。
展望台に登って眺めましたが、木に阻まれて僅かしか眺望出来ません。
左手には大飯町の『大島半島』が見えます。
展望台から降りて木の間から見る方が、小浜の町が良く見えます。
『内外海半島』もご覧のように。
青井崎からここは『三丁町』入り口。
小浜香取地区から小浜飛鳥地区まで、格子の古い町並みが続いています。
江戸期には遊廓が栄えたそうです。
小浜飛鳥地区から小浜線伝いに走ると、ここは『常高寺』の参道入り口。
入り口には『常高院』の事が書かれています。
常高院は戦国時代の若狭小浜藩の藩主京極高次の正室。本名は浅井 初で、誰もがしる浅井長政の三姉妹の一人。常高寺を建立します。
正面に見えてきたのが、参道の石段です。
現在は使われておらず、左手の路地を迂回して常高寺へ。
石段を登ってみると鉄柵があり、小浜線が走っています。
線路の向こうには常高寺の山門前に垣根があり、人が立ち入れないようになっています。
以前は通れたようです。
境内を電車が通るのは珍しいですね、そう言えば近鉄奈良線も平城宮跡(朱雀門)前を走っていますね。
小京都の小浜には重要文化財のお寺が多く有り、秘仏もたくさん拝観できます。
幾つかお寺回りしようかと思っていましたが、時間がなくて国宝がある『明通寺』に絞りました。
R27丹後街道を進み、東市場の交差点を県道23号へ右折します。
車が全く無くなり不安さえ感じます。
集落が見える辺りに案内板があり、右側の細い道を進みます。
朱色の橋が入り口です。
いきなり急な石段の上に『仁王門』があります。相方は左手スロープを歩きます。
仁王門を潜ると鐘楼があり、受付で拝観料を払います。
奥に進むと本堂・三重塔があります。
これが『本堂』国宝です。
中も拝観できます。
本堂の奥に『三重塔』国宝が見えます。
ここも急な石段を登ります。
特別公開中なので扉が開いてあります。
撮影禁止なので中の仏像はお見せできません📵
三重塔から見た本堂。
帰りの門を通りかけた時、鐘楼から正午の鐘が鳴り出しました。
そこで早々と次なる目的地へ。
県道23号を引き返す時に、横に若狭自転車道がある事が分かりました。
調べると明通寺が起点だとか。
ここは若狭瓜割名水公園です。
ここ駐車場から300m先が滝です。
天徳寺を過ぎ
ここが『瓜割の滝』です。
ここは東屋もある静かな広場ですが、名水公園には子供達でいっぱいでした。
かなり時間が押し迫ってきたので急ぎます。
R27からR303若狭街道へ走ります。
ここが熊川宿の入り口。
ゆっくり素通り。
二階には虫籠窓が
途中、地元の方が銀杏の実を取り出して洗われていました。
過ぎた辺りから強烈な匂い。
宿場館。
いかにも区画整理された熊川宿。
熊川番所。
この後、道の駅でトイレ休憩し最後の頑張り。
一つ目の寒風トンネル。
二つ目の水坂トンネル越えまでが、上り区間でした。
この辺りで曇って時雨れてきました。
運良く追い風と下り坂で何とか15:21発に乗れました。 おわり
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