木漏れ日の中で/自転車と共に♪ 

MTB / 土の匂いと風を切る爽快感、四季折々が楽しい。
ロード / 一般道は鬱陶しいが車の来ない里道は魅力的。

GWは混まない越木岩神社の刻印石探索へ自転車ポタサイ

2016年05月01日 | 兵庫県内サイクリング

堀江オルゴール博物館で頂いたパンフに徳川大坂東六甲採石場と刻印群が載っていました。
採石場の刻印石分布が「甲山刻印群」 「北山刻印群」 「越木岩刻印群」 「岩ヶ平刻印群」 「奥山刻印群」 「城山刻印群」の6つの刻印群が設定されているようです。
そこで越木岩刻印群の越木岩神社へ行ってみることにしました。

鳴尾御影線も阪神芦屋駅から阪神打出駅の区間は、縁石に植え込まれたツツジとケヤキが相まって一段と美しいです。


ここは西宮市御免町5丁目と大谷町1丁目が繋がる大谷道と、頌徳碑が立っています。


大谷道は大谷マンボウトンネルと親しまれ、西宮市にはもう一つ東に平松町の平松マンボウトンネル(細雪マンボウトンネル)があります。


大谷マンボウトンネルは『ねじりまんぽ』と言われます。
よく見るとレンガ調のシートで貼られている上の一部分が剥がれて、元のレンガが斜めに見えます。なるほどねじれているのが分かります。


ここは苦楽園口駅から中新田川を逆上った所にある、越木岩神社の表参道入口です。
注連柱と奥には橋と常夜灯が見えます。


中新田川の橋名は「おみやはし」、反対側を見ましたが漢字で「御宮橋」かどうか分かりませんでした。


御宮橋から上って行くと豊楽公園の大通りと交わり、更に上って行くと越木岩神社に突当ります。


越木岩神社の表参道もすっかり車の多い車道となっていました。


鳥居をくぐると横に「力石」がありますが、目的は小まい石ではありません。


表参道階段を自転車担いで進みます。


拝殿。


拝殿横の岩社参道を更に自転車を押していきます。


ここが甑岩大神の鳥居。


岩社の後ろに佇んでいる岩が甑岩(こしき岩)です。甑岩を一周お参りするとご利益をいただけますと書いてあります。


見上げるほど巨石です。


相方さんに立ってもらいました。高さ10mあるそうです。


時計回りに甑岩を歩くと・・下の石に矢穴(左石)があります。


右の石にもあります(枯れ葉を振り払いました)。


甑岩の真後ろにはもっと大きい矢穴石がありました。


一周した東側には補強の為のコンクリート石が施されています。


その左手に・・刻印石があります。白くマークしないと分からない位い風化しています。


甑岩から北へ登って行くと貴船社があります。


その貴船社の祠の後ろには、切り出した残りの矢穴跡がある矢穴石がありました。


その上に乗っかっている岩にも矢穴石がありました。こんな巨石は運搬出来なかったのか硬くて挫折したのか。


更に歩いて登ります。


途中に見晴らしがいい所があります。以前夙川学院短大があった晒地が目の前下です。


一番頂上に古社 稚日女尊宮(わかひるめのみこと)が祀ってありました。


探せばまだまだありそうですが此のくらいで。


越木岩神社を更に上り詰めると県道82号線です。夙川学院短大跡地にマンションが建つ予定で神社側が困っているそうです。


82号線を北山緑化植物園へ上って行くと・・


この橋が明礬橋(みょうばんはし)です。苦楽園温泉地だった時の名前の一つが明礬温泉(この夙川ではなく温泉地帯は中新田川筋)。


明礬橋の向うには北山斜坑入口があります。(ここから区分けされた山陽新幹線を掘り進めたトンネル入口です)


鷲林寺南口バス停から苦楽園を通って帰りに着きますが、寄りたい所が・・

芦屋川の開森橋から大僧橋へ、もう少し進むと高座の滝と分岐するこの道、右は行き止まりです。


行き止まり道を少し行くと・・石垣が水車臼で出来ています。


昔、芦屋川で使われた水車小屋の臼です。この先は私有地で行き止まりになっていますが、以前は水汲み出来る所があって汲んだ事が数回ありましたが。


引き返して分岐を高座の滝へ上って行くと・・


2叉路の突当りの植え込みに、芦屋川水車場跡の碑があります。


そこのマンションの入り口には臼が置かれていました。思ったより縦長です。


ちなみに右の道も行き止まりになります。


自宅近くの桜の実が立派にサクランボに成長していました。


シェア・ザ・ロード[share the road]

にほんブログ村 自転車ブログ 夫婦サイクリストへにほんブログ村

自転車 ブログランキングへ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿