ぽち・タマ・me

ペットグッズの製造販売をしています。そこで出会ったわんこ・にゃんこや我が家のペット、私事の悲喜こもごもを綴ります♪

ぱり・パリ・巴里・PARI♪ VOL3

2008-11-03 21:28:24 | イベント
10月18日 土曜日 パリ2日目

早起きの友人のおかげか時差ぼけか
それともテンションが高いせいか
普段は7時過ぎても起きない私が
(低血圧だが起き上がれないのではなく、目が覚めない眠りから覚めない)
6時前には毎日起きていた

7時過ぎにはダイニングに行って朝食



案内にはコンチネンタルと記載されていたが
パンと飲み物だけでなく
ハムやサラミ、3種類のチーズ、ゆでたまごやシリアルやヨーグルト
2種類のジュースとコーヒー、紅茶、カフェオレなどまあまあ
パンもクロワッサンをはじめ、3・4種類はあったし

食べ終わって支度したら8時半には出発できる態勢が完了
でも、建物の中に入って何かを観るところは開館が10時なので
今日一番初めは・・・

パリと言えば!!のひとつ、凱旋門へ
メトロから地上に上がれば目の前に!!



パリに来たんだと実感できる景色だった

記念撮影をしたあと、シャンゼリゼ通りを東に2駅歩く



おーシャンゼリゼ~
イメージではもっと狭いのかと思っていたけれど
御堂筋・・・は広すぎるかなぁ、でもけっこう幅はある


通りにある「TOYOTA」ショールームに展示してあったオープンカー
猫に見える

そしてFRANKLIN D.ROOSEVELT駅からメトロでマルモッタン美術館へ



印象派の絵画、とりわけモネの絵がたくさんあることで有名なここは
個人の私邸で、個人所蔵の美術品を一般公開しているので
ミュージアム・パスは使えなかったし、写真撮影も禁止
それでも「印象・日の出」、「ルーアン大聖堂」時間を変えて描かれたもの2枚
「睡蓮」は3枚くらいあったかなぁ・・・などなど、どうだ!というくらいある

実は2004年に京都市立美術館で開催されたマルモッタン美術館展に出かけている
けれど、そのときはまさか自分がパリのこの美術館に来ることなんか
想像もしなかったので、さらに感動

はぁ~、よかった、よかったと思いつつ
ここで余韻に浸っている場合ではない
次はオルセーが控えている
パリの美術館はルーブル以外の有名どころではオランジュリー、オルセー、ピカソ(改修中)
小さめのところではケ・ブランリー、ダリ、ドラクロワ、ロダン他たくさんあるが
友人が見たところmixiではルーブルに続いてオルセー美術館の人気が高かったらしい
ミーハーで素直な私たちはオルセーに行くことにした



ここでもミュージアム・パスがあったのですぐに入れたが
ないとチケットを買うのにけっこう並ばなければならない
ちなみに日本から持ってきたガイドブックによると
入場料は8ユーロ。でも18~30歳は5.5ユーロ(18歳未満は無料)
30歳までは学生あつかいなんでしょかねぇ~

入ったのが14時くらいだったので、日本語のパンフレットをもらって
すぐに5階にあるプラットホームの名残の大きな時計のあるカフェでランチを摂りながら
(オルセー美術館はオルレアン鉄道の終着駅を改装してできたところ)
作戦会議・・・といってもセオリーとおり上から順番に観ておりてくるんだけどね
ミレーの「晩鐘」、ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
ロダンの彫刻をはじめ3層からなる一番上の階には
セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、モネ、マネ、マティスなどなど
有名どころの画家さんが満載


フラッシュを控えたので、展示物の写真がきれいに撮れなかった

昨日と今日とでいやというほど芸術を楽しんだ

運良く?1階ではピカソの特別展が開催されていたが
そのホールに入るのにかなりの人が並んでいたのであきらめた

パリは北海道より緯度が北にある
この時期いつもは日本の11月下旬くらいの気温らしいが
今年は暖かめ
夕方は少し冷えてくるが
すてきな景色や建造物や美術で熱くなった頭にはちょうどいいかんじ
オルセーからサンジェルマンに向かってぶらぶら歩き
今回、出発前にふとしたことで知った
ナタリー・レテというイラストレーターの商品があるらしい子供服のお店「ボントン」に向かう
おいてあるのはパリの子供服!ってかんじのおしゃまなおしゃれな服ばかり
でもナタリー・レテの雑貨はなかった
がっかり


通りにあったファサードのおもしろいお店


こんなのも  ゴールデン・チワワ

しゃーないか・・・とその辺をうろつきメトロの乗り場を探すが見つからない
ガイドブックではこのあたりなんだけど、見つからない
しかたなく通りがかった地元の小さい子供さんを連れた男性に尋ねると
(地図を見せ、「ウ・メトロ???」と言うだけ  )
そこだ、と指をさす
「メルシー」と行ってみるがやっぱりなく、ぼーっとしていてやっと見つけた
今までは、赤い「M」のマークを必死になって探していたが
ここは「METROPOLITAIN」と、ハリーポッターの題字のような看板が
だから、わからなかったのね


ちなみに10月31日に行った、京都市美術館での「芸術都市 パリの100年展」で
この文字はエクトル・ギマールという人のデザインというのを知った
日本だったら「地下鉄」という文字を岡本太郎が書くようなもんかな
やっぱり芸術都市やなぁ

さて、無事にホテルのある駅、GRANDS BOULEVARDSに戻り近くでお茶にする
もうすかり暗くなっていて夕食の時間だけれど、不思議とお腹が空かなくて・・・
しばらくテラス席に座って夜のCafeとBarの雰囲気を味わった後
まだ時間が早いので、ちょっとだけ歩いてパサージュに行ってみた

パサージュも旅行直前に読んだ雑誌で知った、中世の面影を残したアーケード
地図で探しても場所がよくわからなくてあきらめかけていたんだけれど
なんと、1日目にメトロを乗り降りして
偶然ここGRANDS BOULEVARDSにたくさんあるのがわかった

もしここがホテルの最寄駅じゃなかったら絶対わからなかったはず
ラッキーです
そこで有名なパサージュの一つ、パサージュ・パノラマに行ってきた


写真ではよくわからないのが残念

ほんとに、ホントに映画のシーンに出てきそうな通りだった
おまけに夜で、ますます雰囲気がある
でも、ちょっと怖い気もしたのであまり奥には進まず、途中で引き返した
パサージュ・ジュフロワなんかも有名で近くにあったのよね
ちょこっとパリ通(つう)になったかな

今日もたっくさん歩きました







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