因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

ニナガワ×シェイクスピアレジェンド第2弾『ハムレット』

2015-02-05 | 舞台
*ウィリアム・シェイクスピア原作 河合祥一郎翻訳 蜷川幸雄演出 朝倉摂・中越司美術 公式サイトはこちら 彩の国さいたま芸術劇場で15日まで その後大阪はじめ国内を巡演し、台湾、ロンドンへも  2003年晩秋、21歳の藤原竜也が挑んだ『ハムレット』は、まことに鮮烈で忘れがたいものであった。15歳で蜷川幸雄演出の『身毒丸』の主役に抜擢されて以来、さまざまな経験を積んでいたとはいえ、「いきなり最高の役 . . . 本文を読む
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