因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

文学座公演 『田園 1968』

2022-06-23 | 舞台
*東憲司作 西川信廣演出 公式サイトはこちら 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 25日終了 文学座と東による作品のblog記事はこちら 世界各国の若者たちの政治活動が激化し、日本でも全共闘が荒れ狂う1968年、高度経済成長の勢いが迫りくる地方に暮らす梁瀬家の人々を中心とした物語だ。一家の末っ子で浪人生の次男(武田知久)が語り部となって、舞台と観客をつなぐ。祖母(新橋耐子)は、亡くなった . . . 本文を読む
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