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九州地方が梅雨入りしました。雨が降ると劇場に運ぶ足も重くなりがちですが、迎える作り手の方々の気づかいや負荷はもっと大変なことでしょう。どちらも心身守られて、最初から最後まで無事に幕が開きますように。
*初夏の新派祭 公式サイトはこちら 三越劇場
一、久保田万太郎作 成瀬芳一演出『螢』・・・これまでの本作観劇の記録は、2003年冬の文学座勉強会(blog記事無し)、2016年夏 文学座自主公演、2017年春 劇団朋友リーディング公演、2020年秋 座☆吉祥天女公演。このたび「とき」と「しげ」を一人の俳優(河合雪之丞)が二役でつとめる新派型を初めて観劇することになる。
二、喜劇『お江戸みやげ』・・・歌舞伎座で中村時蔵がお辻を演じた舞台は、しみじみと味わい深いものであった(こちらもblog記事は無いが、因幡屋通信61号のトピックに少々)。さて、渡辺えりのお辻、波乃久里子のおゆうはどんな道中に?
*山本さくらパントマイム 第32回公演 『WORKS~現在、過去、そして未来へと』山本さくら作・演出・出演 公式サイトはこちら ザムザ阿佐ヶ谷(1,2,3,4,5)今年も阿佐ヶ谷へうきうきと足を運ぶ季節がやってきた。
*六月大歌舞伎 公式サイトはこちら
中村時蔵が「萬壽」、梅枝が「時蔵」、そして梅枝の長男小川大晴が「梅枝」を襲名し、中村獅童の長男が中村陽喜、次男が中村夏幹として初舞台を踏む。「萬屋祭」のような喜ばしい公演だ。
俳句の予定は以下の通りです。
*かさゝぎ俳句勉強会・・・「蟻」
*十六夜句会・・・「梅雨の月」、「蚊遣」
*金星句会・・・「夏の月」、「縮」(ちぢみ)
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