因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

2024年11月の観劇と俳句の予定

2024-11-01 | お知らせ
 いつまでも夏が残り、秋が来たかと思ったら、あっという間に10月が終わってしまいました。すぐに立冬です。
*文学座 紀伊國屋書店提携公演 
 瀬戸口郁作 西川信廣演出 『摂』公式サイトはこちら 紀伊國屋ホール
 舞台美術家・日本画家である朝倉摂の評伝劇。
*第21回明治大学シェイクスピアプロジェクト(MSP)
 『お気に召すまま』
 公式サイトはこちら ウィリアム・シェイクスピア原作 コラプターズ(学生翻訳チーム)翻訳 大友彩優子(文学部4年)演出 阿部ひなた(文学部2年)プロデューサー 明治大学アカデミーホール 
 これまでの観劇記録→( 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11
 今年も明大にシェイクスピアの季節の到来だ。9月のラボ公演1,2,3,4)の良き手応えを携えて、いざ本編へ。
*SPAIRAL MOON the 49th session
 土屋理敬作 秋葉舞滝子演出 公式サイトはこちら
 『栗原課長の秘密基地』(同ユニットでの2019年11月同作のblog記事/当ぶろぐの土屋作品観劇記録はこちら→1,2,3,4,5,6
 
*劇団文化座特別公演 乃南アサ原作『しゃぼん玉』(新潮文庫刊)斉藤祐一脚本 西川信廣演出 公式サイトはこちら 
 『しゃぼん玉』 東池袋/あうるすぽっと 11月20日、21日
 2017年の初演以来、全国120ステージを巡演した人気作がこのたび東京ファイナル公演を迎えた。自分がこれが初見。
*十一月歌舞伎座特別公演 ようこそ歌舞伎座へ 公式サイトはこちら
 舞台機構設備工事で例年の顔見世興行が「特別公演」に変更された。顔見世の賑々しく華やかな舞台が11月の倣いだったので、今回はパスかと諦めていたところ、「三人吉三」のお嬢吉三を初役でつとめる尾上左近の決意の記事を読んで(こちら)観劇を決意。しかと拝見します。

 この月の神保町シアターの特集は「映画に生きる―田中絹代」。出演はもちろんのこと、監督作品もあって必見多々。

 俳句の予定は次の通り
*かさゝぎ俳句勉強会・・・「冬木立」
*十六夜句会・・・「草紅葉」「冬林檎」
 「林檎」は秋の季語だが、今回は冬の季語である「冬林檎」。両者の違いをどう表現するか。
*金星句会・・・「薬喰」「鴨」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 座・高円寺 秋の劇場18 日本劇... | トップ | 文学座・紀伊國屋書店提携公... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お知らせ」カテゴリの最新記事