因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

2024年10月の観劇と俳句の予定

2024-10-01 | お知らせ

ふ 週中にまたしても最高気温30度の日があるとの予報に加え、「今年の紅葉は12月から」という噂を聞きました。季節がずれ過ぎています。まずは観劇の予定から。

*劇団唐組・第74回公演 唐十郎作 久保井研+唐十郎演出 公式サイトはこちら1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17
 『動物園が消える日』 今年も唐組の秋は猿楽通り沿い特設テントに始まる。本作は2017年に続いて2度目の観劇だ。特別講義や追悼イベントも楽しみ(明治大学唐十郎アーカイヴ)。
*名取事務所公演 現代韓国演劇 2作品上演 
 公式サイトはこちら 下北沢小劇場B1
 『最後の面会―オウム真理教事件―』キム・ミンジョン作 シム・ヂヨン翻訳・ドラマトゥルク 桐山知也演出
 『少年Bが棲む家』イ・ボラム作 シム・ヂヨン翻訳・ドラマトゥルク 宋英徳演出
*演劇ユニット鵺的 第18回公演 
 高木登作 寺十吾演出 公式サイトはこちら 『おまえの血は汚れているか』鵺的、高木登関連→(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21α,22,23,24,25,26)『荒野1/7』(2012年夏)をベースに新たに書き下ろされた作品(blog記事α)。当時の印象はいまだ鮮烈で、あれから12年も経ったのかとしばし呆然としたが、背筋を伸ばして。
*錦秋十月大歌舞伎 公式サイトはこちら
 夜の部は奇跡のご両人、片岡仁左衛門と坂東玉三郎共演の「婦系図」と、同じく玉三郎の六条御息所に、市川染五郎の光源氏という夢のような「源氏物語」。
*劇団文化座公演167 内藤裕子作・演出 『紙ノ旗』
 公式サイトはこちら 
 内藤裕子、さとうゆいの演劇ユニット「green flowers」(グリフラ)で2015年11月初演の作品(その時のblog記事)が文化座のアトリエで蘇る。硬い題材をテンポ良く軽快に描く内藤戯曲に、文化座の俳優陣がどう取り組むのか(内藤裕子関連のblog記事→『かっぽれ!』シリーズ4作含むgreen flowers公演の記録、劇団内外作・演出および演出 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14)。
*座・高円寺 秋の劇場18 日本劇作家協会プログラム 
 劇団フライングステージ第50回公演 
 関根信一作・演出『贋作・十二夜/贋作・冬物語』公式サイトはこちら
 フライングステージでは毎年12月末に「gaku-GAY-kai」という盛りだくさんの楽しい公演が行われている。年末ゆえ一度も足を運べず、ずっと残念に思っていたのだが、このたび上記のプログラムとして再演の運びとなった。

 俳句の予定は以下の通り。
*かさゝぎ俳句勉強会・・・「草の花」
*十六夜句会・・・「月」一般、「竜田姫」
*金星句会・・・「釣瓶落し」「松茸」
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