田舎都会からの便り

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宮古市田老地区・復興見学

2019年07月23日 04時03分54秒 | その他

 

宮古市田老地区復興見学

平成23年3月11日  東日本大震災が発生し大津波が押し寄せた

大きな被災地となった宮古市田老地区を少しだけですが見て回りました

「道の駅たろう」や隣接してある「潮里ステーション」で 被災当時の写真や資料を見ることができます

また「学ぶ防災」の一環として 震災学習などをガイド付きで見学できるようになっています 

道の駅は高台にあったそうですが 2018年4月7日・被災の大きかった漁港近くに移動して新築されてます

道の駅敷地内に地元商店や食堂などが同居し 小さな街の地域経済維持を図っているように映りました

北海道「旭川」ナンバーのキャンピングカーほか数台の少ない利用状況でした

漁港付近は現在も復興事業が行われています

そういう場所で営業されてる「カフェすいか」

17.3mの津波に襲われた「たろう観光ホテル」

学ぶ防災の災禍教訓現場として残されています

現在 山王園地のある高台に移転し「渚亭 たろう庵」として営業されてます

防潮堤の整備が進んでいます

恐怖感のある高さ・・・言葉を失いそう

津波到来から8年を経過した今も工事は続いています

復興は長い年月を要することが伝わってきます

真下に足を運ぶと 津波の恐怖感に浸されます

以前は漁港を眺めながらの生活だったのでしょうが 今はその景色を防潮堤が遮り 高台に上がらなければ見ることはできません 

 

学生の姿のある光景は いいね

前方は集団で移転した高台団地

立派で頑丈な公共施設が安心安全を伝えているのでしょうが・・・寂しげな光景にも映ります

日常生活のための近道階段

移転団地を歩くと 都会的生活感が漂っているように映ります

田舎でありながら 田舎でなさそうな雰囲気

日常生活が一変することは 移転者にとってはたいへんな苦痛を背負うことが伝わってきます

 

高台への避難階段・・・高齢者や身体の不自由な方利用は難儀 

道の駅たろうには震災前の街を伝える模型が置かれています

震災前の平和だった生活が伝わってきます

興味のある方は自ら訪問し「学ぶ防災」に参加して津波の知識を高めて下さい

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