
木直稲荷神社大祭②
函館市南茅部地区・ 木直稲荷神社大祭
祭りの3日間 漁村の街に大漁旗がなびく
わが家の後背地はなだらかな山裾 前は大野平野が広がってます
急峻な崖を背にして住む地は 農村育ちの私には新鮮に映ります
漁村の仕来たりは 祭り人に太っ腹応対
老若男女が食べ放題・飲み放題
いろんな安全祈願を託してきた方も多いでしょう
海での安全操業しかり 病の回復などもそう
心の拠り所としていた時代の発想習慣は 手が込んでいる
一軒の家が 何回もご祝儀をくれる習慣を目にすることもあります
今時代は祭り人への労いを込めてなのでしょうが
昔の意味合は異なることが伝わってきます
玄関前で奴 私は始めて目にしました
最近の祭りの習慣は
人出不足などの理由から簡素化や省略を目にすることもあります
写真の光景 いつまで拝見できるかなあ
祭典委員長の笑顔から 祭りができた安堵感が伝わってきました
人口減少地域の先輩が心配するのは
お祭り実行経費の資金不足のことが一番多い
踊る出迎え人
地域の団結に祭りが貢献する証 「昔の流儀」はほのぼの
子供と晴れ着
今時代 珍しい光景になりつつを感じます
大漁旗が大量旗効果で通りは 華やか賑やか
しかし 行列が去ると 人影が見えず鎮まる
少子高齢化・人口減少の影響は 街の将来に深刻な影を落としている