田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

雲南省山奥の携帯電話

2007年04月06日 07時40分52秒 | 中国・雲南省の話

 

 今朝は、春らしい1日となりそうです。

平地は春の装いが着々。

しかし、周りの山々は雪帽子を被ったまま。

時折、寒風もあいさつに訪れるので、体調維持が大変ですね。 

  駒ケ岳  

 

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 中国の携帯電話の普及速度がすごい。

2006年4月の統計をみると、固定電話が約3億6千万台、

携帯電話が約4億2千万台。

数字から推測すると、固定電話が普及途上のうちに

携帯電話時代に突入したのでしょう。


 今回訪問した雲南省は、北京や上海などの地域に比べると

後進地域です。

断崖絶壁のアンテナ鉄塔

通貨も日本円は通用せず、両替もホテルなどでは無理。

国営の中国銀行だけが頼みの綱という地域です。

そのことからも、雲南省の携帯事情は序の序と思っていました。


 ところが道を進むと、至る所に携帯電話のアンテナが建って

いるではないか。

 少数民族の村を訪ねると農作業は鍬で耕す手作業。

しかし、携帯電話は持っています。


 観光バスの運転手は、かかってくる携帯電話に運転中でも

対応する。

運転しながら携帯

日本では交通違反だが、雲南省ではすぐ応対が常識のようです。


 麗江市の携帯電話会社に行ってみた。

建物は立派。お客で混雑。機種もよりどり。

 麗江市の携帯電話会社

 この通信情報が、中国後進地域にどんな影響を与えるのか、

いらぬことかも知れないが心配だなあ。

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