浜の魚屋さん

 

浜の魚屋さん

北海道噴火湾　漁師街の魚屋さん

海岸沿いの街は平地が少なく　通称・フンドシ街

このため魚屋さんは移動販売が主流です

魚屋さんに　「見学　よろしいでしょうか」

「いいよっ」　うれしい二つ返事でした

「写真・・・」　また二つ返事で　「いいよっ」　

 

 タラと目が合うと　生きてるみたいです

 

新鮮なうちに裁き　干す

これが美味しさの秘訣なんでしょう

浜のかあちゃんの魚裁きはの手早さ　

白子だと・・・ガッカリの様子

都会の料理屋さんで白子の天ぷらを注文すると　

サイフの中が心配になる値段なんですが・・・不思議

これが出てくると　ニッコリ

内臓を取り除くと　準備ＯＫ

 干場は海沿いです

 

海の潮風にさらすと　美味しい棒タラの一丁上がり　です

農村地帯のわが家で干すと　

塩味と美味しさがイマイチです

自然の為すことは　すごい

タラだけでなく　いろんな魚が干されている

昔は金槌で叩き　やわらかくしていただいた

酒のツマミにピッタリで　

止まらない　止められない　そんな美味しさです

漁師さんは不漁で不安だそう

魚屋さんは　クヨクヨせず陽気な振る舞いでした

異常気象は　漁村からも農村からも　元気力を奪っているなあ