更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
山を歩き回る日が多く訪問が無理な時節となりました
ゴメンナサイネ
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田舎都会からの便り
行雲流水 相沼奴・伝統継承に挑戦
北海道北斗市から「ふるさと&道南情報」を発信しています
北海道八雲町熊石相沼町 相沼奴
相沼八幡神社の大祭に行われていた相沼奴が 8年ぶりに披露されるという
ただ 大祭とは切り離した形式で行われるという
町の無形民俗文化財「相沼奴」を守る継続の難しは 他地域の「奴」にも共通する悩みなのかも・・・北斗市開発にも「奴」が存在していたが このほど保存会が解散しました
私は2016年に披露された奴行列を見に行きました
興味のある方は写真記録をご覧下さい
過去記事2016 相沼八幡神社大祭
北海道八雲町熊石 相沼地区を見守る八幡神社大祭を見学してきました
ここを車で通るたび相沼小学校138年の歴史にピリオドの周知看板を眺めました
明るい色彩の看板とは裏腹に 地域の方は苦渋の決断賛成をされたのでしょう
第一次産業は人出を不要とする機械化時代となり 田舎は安定した企業や会社の存続は難しくなりました
小中学校が統合する道は 必然的な社会となったことを感じます
平成の始め頃までは 廃校することは至難の行政区もあったことを覚えています
父母の意見も 少人数学校や複式学級の良否を巡り 対立する新聞記事も多々ありました
今は少子高齢化政策が受け入れられ 学校統廃合が以前ほど対立なく進んでいるように映ります
祭りを見学させてもらうと 高齢化時代になっても祭りだけは継続をがんばる
そのように私には映りました
神社の役割の大きさも感じます
憲法問題を絡めて神社の例大祭を論じていることを新聞で目にすることがあります
地域の祭典に参加している人たちからは そういう難しいことは無縁に映ります
小さな集落の相沼地区ですが 豪華絢爛・歴史ある山車が5台練り歩きます
次に浮かんだのが 懐の心配です
150年の歴史を持つ「相沼奴」
人口減対策の補てんは 札幌大谷大学の学生さんでした
覚えが早く 即戦力
お神輿は担ぎ手が少ないので 台車利用に変えたそう
ワッショウイ・ワッショイの代用は 大きな鈴を手振りさせることでした
氏子さんの知恵なのでしょう
地域の連帯感を強めるために いつまでも いつまでも 伝統をつないでほしいなあ