田舎都会からの便り

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オロフレ山・花観散策2014・6・29

2016年02月13日 02時00分00秒 | 山登り・散策の話

 オロフレ山花観散策2014・6・29

 北海道胆振地方 標高1230.8mオロフレ山

登別温泉から車でオロフレ峠を目指すと

荒々しい岩山が出迎えてくれます 

 

水墨画のような光景から冬の厳しさも伝わってきます

山野草は こういう山が大好きのよう

登山口は旧オロフレ峠・大観望の場所

車を走らせた道路が眼下に見える

道路は数日前に夜間通行止めが解除されたばかりでした

登山口駐車場は約1000mの高所

山頂との標高差は約300mなので 

散策気分で花観ができます

入林届の箱は まだ未設置でした

今年は雪解けが早く 

山野草は早めの開花

去年の記録です 興味のある方はご覧下さい

登山口        山頂

花の開花状況は 

登別温泉街にある自然財団に問い合わせるのが一番

 

オロフレ山を夏山登山ガイドで見ると

登り1時間30分 下り1時間 標高差300m

初級者向きの山のようです

14:15

 

花が咲く時 蝶が飛ぶ 蝶が死ぬ時 花が散る 

春を競って あでやかに どちらも どちらも 命を賭ける

森進一さんの「花と蝶」の歌詞は 当を得ているなあ 

 

コイワカガミ 

標高差300mなので簡単に登れそうに思うが

そうはとんやが・・・おろさない

登り下りの多いこと多いこと

14:35

羅漢岩辺りでが ガスって見通せない

下に見える登山道まで 一気に下ります

14:37

14:42

登山道から岩場を眺めたり 下を恐々覗き込んだり

結構首が疲れる

14:45

 

 

雪どけが遅かったのでしょう

シラネアオイやハクサンチドリも咲いてました

 小岩峰の石柱を眺めながら 前進

山は 晴れたり 曇ったり

人生の歩みに似ている気象です

花道が間断なく続き 

疲れも半減 

そんな気分にさせられる

 

 

 

14:57

シラネアオイを見ながら 前進

15:00

凛として咲く ミヤマエンレイソウ 

 ネオンのような華やかさに映る ヨツバシオガマ

 

花の咲く道には 辛いこともあります

要注意は 虫刺されですが 付きまとわれたら・・・

虫も降参・退散する効目ある商品 発売期待

カラマツソウの向こうは 山頂

15:12 

ハクサンチドリ 

 

 15:16

あれが山頂だなあと喜んで登っても 

まだまだ奥ということが多い 

あれが山頂かな 

ハラハラドキドキしながら前進

 

つまみ食いしたくなる 真っ赤 

振り返る

少し邪魔なものが消えてきた 

うっすらと見える オロフレ峠登山口駐車場

15:18

15:20 

 

岩場 苦にせず

花は可憐だが 土根性があるなあ

 

ここを超えたなら・・・何回も何回も

山頂は 顔見せず 

今度こそ山頂か・・・ 

 まだ 先のよう

今度こそ 山頂か

ようやく 山頂到着  登り1時間15分

晴れていると 洞爺湖や徳舜瞥山などが眺望できるというが

この日は残念賞を引いてしまいました

15:30

先着の女性は 

万が一のことを考えて テントなども持参しているという

細心の心構えに感心しました

下山  15:35

下り始めて約30分

 16:08

 

 16:14

登山口到着 16:10  下り35分 

所要時間は短いですが 

アップダウンが多く 思った以上にタフな登山道です

気象の変化も激しいらしいので 

登る時は十分な装備が必要に感じました

駐車場からの眺めは峠らしく 最高です

たくさんの花が咲いているので 感動します

もう一度登りたい気分にさせてくる素敵なオロフレ山でした

 


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