
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
興味のある方は写真記録をご覧下さい

行雲流水
江差追分会館
北海道江差町 江差追分会館
江差追分全国大会開催地 江差町はにしん漁で栄華を誇った街です
伝統の祭りがあり その山車の一部が会場で披露されています
来館者に江差追分を教えてくれる道場があります
長年 ここで指導されてたのが江差追分名誉師匠(故)青坂満さんです
私も何回か見学させていただいた思い出がある道場です
タクトを壁にトントントンとリズムカルに叩きながら指導する光景は思い出に残ります
現在は第三回江差追分全国大会優勝者・房田勝芳上席師匠が指導してくれます
82歳とは思えない声量の指導者です
庶民指導者という言葉ピッタシ
入館されたときは指導や見学されることをお勧めします・・・無料講座です
房田さんのお話によると 審査は唄だけでなくそい掛けや尺八の演奏も対象なので 唄が上手いだけでは優勝できない難しさもあるそう
江差追分は体力の必要な唄 優勝しても発声練習を怠ってはならないよう
同じ曲を毎日何回も練習を一生
命ある限り続けさせる江差追分と伝承者にです
全国大会優勝者・井上さつきさんの練習光景
会館のホールでは毎日三回・公演が行われています
この日は第15回全国大会優勝者 浅沼春義正師匠さんの江差追分などを聴くことができました
奥様の浅沼和子さんは上席師匠・・・ご夫婦教室を開き伝承に貢献されてます
新型コロナウイルスの影響で 会場は私一人でした
私・・・申し訳ない気持ちで聴かせていただきました
入館料 500円
会館に通うと 地元で活躍されてる方の江差追分を聴くことができます
また 尺八や三味線・そい掛けの大事な役割も見えます
世は少子高齢化 江差町の人口を見ると・・・
それでも江差追分を守る力は強く すごいなあと思います