田舎都会からの便り

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江差姥神大神宮・渡御祭

2019年03月18日 05時23分40秒 | 江差追分の街・江差町の話

フォト・・・ベトナム北部

ブログは 毎朝更新努力しています

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

お忙しい時の訪問は 「ナナメ読み」や「スルー」して下さい

毎日の「挨拶訪問」 お待ちしていま~~~~~~す 

田舎都会通信フォト毎日更新中

興味のある方は写真記録をご覧下さい

匠の森公園新緑とシラネアオイ

 

3月9日 桜ほころぶ長湯温泉 

 

江差追分が響く北海道江差町

にしん漁で全盛時代を経験

しかし不漁の今時代 栄華盛衰の時を刻んでいます

栄華の時代の歴史的文化遺産がたくさん残り 街歩きも楽しめます

過去記事を利用し 連載で一端を紹介します

江差町は北海道新幹線「新函館北斗駅」から車で約1時間チョットの利便地です

 

 過去記事2015年 江差姥神大神宮・渡御祭

道路に一本の白い筋

よ~~く見たら 塩でした

渡御行列の通る道を清める塩なのでしょう

 

渡御行列が通り過ぎると 写真のように筋を消してしまいます

地元の方の説明では 塩は滑って危険なので掃き散らしてしまうそう

古い歴史を積み重ねている町は 昔ながらの作法も守り伝えているんですね 

360有余年の伝統ある華麗な山車は 全部で13基

服装や鳴り物など 巡行の様子を審査するコンクールが行われているため 気を抜けないよう  

 

 切り声

以下 過去の記録です

由緒ある山車13台は 家々を回りご祝儀を頂く

           喪中の家は 玄関に断りの貼紙がある 

      

          姥神大神宮の前にある回船問屋「横山家」

       築160年ほどの建物は 京風建築で総檜造り

    

    山車の出発地でもあり 横山家は高見の見物ができる一等地

   

                   釘使用ゼロ

   

             初代が1786年回船問屋を始め 

          現在8代目が生活しながら守っている

   繁栄した時代の生活用品が展示され 歴史を語り継いでいる

             歴史的建造物を守り継ぐことは 物心ともに大変そう

   

                      切り声

  漁師街の4つの山だけが 繁盛と安泰を祝う「切り声」を披露する

             海の男の勇壮な伝統行事

   

             ウナギの寝床形の細長い建物は

   入口から帳場・居間・横座そして倉が4つ続く大きな建物です

          天井が高く 豪快な切り声がマッチする            

   

         切り声へのご祝儀の包みは重そうに見える

                当主の出費も大きそう

    

         伝統ある建造物での切り声は 威厳高く 絵になる 

    

    

                  飲み放題 ふるまい酒 

        

山車の参加者に若者が多く目立つ

少子高齢化時代なので 里帰り参加者も多いのかも知れない

幼児・小中学生・高校生も参加し 重要な役回りをこなしている

祭りが後継者育成教育になっているように映ります

オシャレな満95歳の御仁 伝統行事をまだまだ楽しみたいという

この祭りが 元気の源になっているのでしょう

江差の歴史のエピソードを たっくさん 教えてもらった

人口が1万人を割って久しい

そんな中 いろんな祭りが大々的に開催されることにです

祭りの様子を写した記録を 明日からシリーズで紹介します


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