焼失前の本館
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
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田舎都会からの便り
行雲流水 「野中温泉」足寄町
北海道北斗市から「ふるさと&道南情報」を発信しています
25日・北海道新聞記事
「野中温泉全焼」 まさか・オドロキ・ビックリの火災事故です
今年は火災事故が多く死傷者も出ていますが この火災では人的被害がなかったことは不幸中の幸いです
雌阿寒岳・雄阿寒岳登山の時は汗流温泉として利用し お世話になってる温泉なので残念です
雌阿寒岳登山で利用の時 玄関先やロビーでネコさんが出迎えてくれました
現在7匹いるそうですが 報道によれば2匹が行方不明だそう
開湯100年余の老舗旅館は 数年前まで男性長寿世界一の館主が湯守りでした
私にとっては思い出多い温泉・・・また利用させていだけることを期待しています
過去記事 長寿男性日本一&雌阿寒岳
北海道阿寒国立公園 標高1499m雌阿寒岳
この山に登る時はいつも野中温泉にある登山口を利用
下山はオンネトー国設野営場登山口登山口を経由して戻ります
下山後は野中温泉の湯に浸かり 疲れをとるのが私の定番です
今回の目的は 野中温泉の隠居・野中正造さんに会うことでした
車椅子で生活してますが 昨年秋 男性長寿日本一になられたそう
7月12日にお会いでき 写真も撮らせていただきました
誕生日・7月25日で満112歳になるという
耳は遠いですが 車椅子を自分で操作できる元気さでした
112 歳と言えば明治38年生まれ
私の父は明治36年生まれなので 元気であれば114歳
こんな単純な関係を絡め 雌阿寒岳を目指しました
野中正造さんは お孫さんの介護を受けながら悠々自適に日暮をされていました
超高齢になっても自宅で生活できることは 至福の老後ですね
登山日7月14日は 快晴 登山日和でした
長寿男性日本一との出会いが 天候運を好くしてくれたのでしょう
過去記事 硫黄泉
福島県高湯温泉街に行くと 硫化水素に注意や立ち入り禁止の標識が目に入ります
こういう警告は あちこちの温泉で良く見かけます
写真は 先日山形県の栗駒山に登ったあと汗を流すために立ち寄った泥湯です
ここには「人も車も立ち止まらないで下さい」という看板が立ち ものものしい雰囲気です
かなり以前から対応がとられています
硫化水素の事故は死に至ることもあるので 油断できませんね
雌阿寒岳に登った時 お世話になる野中温泉も硫黄泉のようです
今年の9月に登った時も 日帰り利用させていただきました
硫化水素は硫黄泉に含まれていることがあり 無色透明で卵の腐ったような臭いがする気体だそう
空気より重く くぼ地や密閉された場所に停滞すると濃度が高くなり 害を及ぼすらしい
以上のようなことを考えながら温泉に浸かったことはなかったが これからは「事故は自己責任」を頭にいれて利用したいと思います
野中温泉の浴室は 換気がされ 天井も高く 硫化水素の逃げ場対策はされているように感じます
硫黄泉の温泉施設は 北海道に97施設あるというから 身近な問題ですね
野中温泉・露天風呂の湯温は 私の好みにピッタリの温めです
隣接して公共の登山者用駐車場があり 車中泊すると長湯利用できる便利温泉です
それに日帰り入浴料金が350円