田舎都会からの便り

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高齢時代⑬「老いても自立」考えよう

2015年03月13日 04時00分00秒 | 高齢者の話

                                                   上の写真は去年の今頃の光景です

ブログは 毎朝4時頃 更新努力しています

更新は 私が「元気で自遊人」している便りです

お忙しい時の訪問は 「ナナメ読み」や「スルー」していただければと思います

毎日の「挨拶訪問」 お待ちしていま~~~~~~す


お知らせ

パソコンに休養を与えるため 3月いっぱい訪問をお休みします

ブログは 毎日更新する予定です

訪問は4月1日再開までお休みいたします

私のホームページです次回更新は4月1日です

 

13日  青函トンネル開業記念日

      1988年JR津軽海峡線開業

    青函連絡船が80年の歴史に幕を下ろした   

摩周丸・青函連絡船

北海道函館市 青函連絡船記念館「摩周丸」  

1965年6月就航から連絡船排しの1988年まで活躍した

当時は高速自動化船として注目を集めた

終航の原因は 青函トンネル開通

青函連絡船の役目は物資輸送

船の中に線路が敷かれ 貨車ごと物資を運んだ

青函連絡船の強烈な印象は 闇米運搬

重い米を背負って下船する男女の姿は 忘れられない光景

当時 闇米運搬は違法な行動だったのかも知れないが

厳しく糾弾する話は 耳にすることは少なかった

子供の時代のことで私はよくわからないが

この闇米のお陰で命をつないだ方も少ないのでしょう

いろんな場面で 

カラフルな別れのテープを見たことが脳裏に焼き付いています

音も耳に焼き付いています

終航が近い頃 マージャン部屋などもできた

営業努力に懸命だったことを思い出します

私が利用した頃の一般席は 船底のような暗いイメージでした

最新式の船は揺れが小さいが

当時は海が荒れると 船酔いする乗客が多かったよう

船長室や航海士室は喫茶「サロン海峡」になっています

函館港・函館山・西部地区観光スポットが一望できます

 記念品の陳列や洞爺丸台風の資料が展示されています

操舵室

 通信室

連絡船デッキから棒二デパートの看板が見えている

以前は彩華デパート・和光デパートもあり 

街は函館一華やかでした

時代は さまざまなものの栄華盛衰を変える

 

春よ恋・早く来い

清楚なスター

匠の森公園 北斗市村山

 

 

街歩き・函館41 

進水式

 

 

 行雲流水    高齢時代「老いても自立」考えよう

「新築 プラスばかりではない」
  家を新築した友人の言葉、「やっと新しい家に慣れたよ」。新築してから半年以上は経つ。この言葉は、私の新築した25年前にも当てはまる。引越しで整理したものが、どこに格納したのかすぐに思い出せなかった。帰宅して居間に置いた着衣、新築で置き場所変更は苦痛だった。靴の底にドロをつけたまま玄関に入ることはご法度などなど、古い家で慣れ親しんだことが離れず、新築住宅対応動作はダメ。じくちたる思いで過したことが忘れられない。

  父は、新築したことを喜ぶと思っていた。現実は、70年の年月に亘る慣れた動作を切り替えることは、高齢になってからは大変だったのでしょう。新築後数年間は、「俺の建てた家の方が住み易すかった」が口癖だった。家を新しくすれば生活は向上するが、精神的なマイナス面もあるということは現実です。
  
「高齢生活を楽する実践」
  若い頃、訪ねた高齢者夫婦の生活に感心したことがあります。木造平屋の大きな家に住む夫婦は、生活行動を最小限にしていた。炉辺を中心にして、座りながらに一通りのことができるように工夫してあった。
  おばあちゃんの目の前では、囲炉裏の火がやかんのお湯を沸かしている。左側には、バケツに入れた水、低い台の上にはまな板や包丁、食器、調味料が置かれ、そこは小さな台所だった。右側には、お茶がら入れやゴミ入れなどのほか、日用雑貨が積まれていた
  二人の寝布団も、すぐ後ろに敷かれていた。居間が、「台所」 「寝室」 「物置」、すべての役割を果たすように考えたのでしょう。
  
「高齢時代を考えた新築」
  還暦を迎えた同級生の友人が、定年を節目に故郷に帰ってきた。本州の気候で長年暮したことを考えれば、戻ることは「勇気」のいることだったと思います。その友人が、妻との二人暮らしに建てた家は、私が今度建てる時には、と描いていた間取りだった。
玄関を入ると「居間」、居間には「台所」があり、北側の戸を開けると「寝室」、南側には「物置兼用の部屋」というこじんまりとした平屋です。老いても、無駄な動きを必要としない用意周到の高齢者住宅です。「屋根の面積が多く、二階建てより経費増」、「二階がなければ外観の見栄えがしない」、などという理由が交錯し、平屋を建てることは勇気がいる時代です。実践した友人に感服の一語です。
  
「子供の世話になるのは最後の最後」  
  介護制度のできたのは最近のこと。以前は、病院に入院したり、老人ホームに入所することは、所得が相当なければ無理だった。身寄りが近くにいない場合で足腰が弱れば、当人が世話にならずに生きる知恵を出して生活する、これが当然でした。
  今は社会保障制度が充実しているので、心配ないと考えている人もいるでしょう。でも、施設に入所して生活をする、このことが幸せだ、と考えていない人も多いのも事実です。子供の世話になることは最後の最後。自らの楽な日暮は、自らの知恵で楽し~い生活することを、元気なうちに考えてみましょう。
  
「制度利用も最後の最後」
  自宅で介護を受けている高齢者夫婦を訪問すると、居間にベットを置いていることが常識になっています。以前は、北側の暗い寝室での介護や看護が多かった。また、介護を受ける姿を他人に見せたくない、という意識も強かったように思う。更に、介護する家族が大変だという姿を見せたくない、という慎ましい考えもあったように思います。
  今は、介護は辛いもの、制度の力を借りて助け合うもの、介護者が介護で倒れないことを積極的に相談する、などということが当たり前になりつつあります。こういう世の中に変化はしたが、制度の利用は最後の最後と考え、自らの知恵でお世話になる時期を押し戻しましょう
  
「老いても自立を楽しむ造作」
  元気なうちに、高齢になっての造作に知恵をしぼりましょう。「居間」兼「台所」、プラス「寝室」「物置」、すなわち「居間だけで生活することが一番」、元気なうちに考えてみましょう。


車中泊  車中泊まとめ Kizasi.jp「車中泊」     

夕日

下北半島・沈む夕日が美しい


 

道南の演歌歌手     

 時子の晴れ舞台 中村時子 http://www.youtube.com/watch?v=saWmJGyuGz0

 がまんの枝に花が咲く 道高睦子 http://www.youtube.com/watch?v=QSUcmrCasNw

 三味線渡り鳥 杜このみ http://www.youtube.com/watch?v=3SD1FADPijM

 十九の春http://www.youtube.com/watch?v=Rm1kgtqNUOg

写真家 稲場祐一 作品 

 野鳥・写真家・小山圓太郎作品館 

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「函館山で咲く花々」

標高334m 温暖な気候の函館山は約650種の植物が謳歌

  


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