田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

7/28 狩場山①

2010年07月28日 04時00分00秒 | 山登り・散策の話

今朝は   田舎の色彩 田舎都会通信

早春 山菜大好き人間が笑顔を見せた

アイヌネギの花

 

函館野外劇

函館の真夏の夜の楽しみ「函館野外劇」

アイヌ時代からの歴史を教える絵巻物

1988年から続いている社会貢献事業の継続

努力されているボランティアの人に敬服の一語です

写真は舞台後方から観客席方向です

  

暑さの中メーン舞台では 

土方歳三のタマゴを育てる

殺陣のワークショップが行われていた

先輩は会社の社長を退任したあと

肩書きを捨て この活動の裏方に汗を流している

ふるさとは本州なのに 

地元に戻らずの協力には頭が下がる

こういうひとりひとりの思いを持つボランティアに

函館の野外劇は支えられているように感じる 

 

舞台は五稜郭の土手と堀を利用し

五稜郭タワーからも眺められる位置

夜間の立ち振る舞いは 

お堀に落ちない注意も必要のようです

出演者500人超 出演者ひとり3役

裏方100人超 衣装1500着など

ビックリさせられる数字が多い

 

堀を挟んでの観客席は 1500人収容可能だという

夜間なので 虫とトイレの自己防衛も必要のよう

 

先輩から聞き及ぶには 

民間人の協力と努力の歴史は 涙の物語

一時は財政難から

終息かということも耳にしたこともあった

箱館奉行所の再現復活を機に

関わる人々が心置きなく打ち込めるよう

運営経費だけでも心配が失せるような

仕分け事業を期待したい

   昨年の野外劇の様子

  函館野外劇公式ホームページ

   

            田舎の山便り

            秋には赤くなるマイズルソウの玉

              色変わりを見せ始めている

    

                江差 散策

        かつてニシン漁で栄華を誇った北海道江差町

                風車の街としても知られている

            悩みは 計算通り回らないこと

       

              狩場山① 

        道南の最高峰 標高1519.9m 狩場山(かりばやま)

       初級者向きの千走(ちはせ)新道コースを登った

        山野草と熊の宝庫を6回シリーズで紹介します  

    島牧村の賀老高原キャンプ場から林道5km先に登山道がある

             入口に登山者数チェックの機器が設置されていた

               人気の山の証でしょう

       

                 入口横の千走川支流 

    小さな滝のような段差の河床が 山の厳しい地形を教える

       

              入口からヒグマのごあいさつ

         だらしない落とし方の習慣もあるようです

       

      たくさんの落し物は山頂まで続き 新鮮なものもある

     ということは 熊が近くをウロウロしているのかも・・・・・

       

                    サンカイヨウ 

        

           倒木した木は 苔やキノコなどが喜ぶ棲家

         自然の中は もちつもたれつ の法則が多い

              人間界の臓器提供とも重なる

        

          いつ登っても「助かるなあ」 と思う表示板

    1~9合目まであり ありがたいのは 「あと2.5キロ」の表示

     「まだまだ」「あと少しだガンバル」など 登る励みになる

        

       

          中腹までは 山野草の種類はそんなに多くない

        ミヤマアキノキリンソウなどが花道をつくっている

       

          登山は 「足元注意」 これが大事なことです

 疲れが出ると 「どうして」「なぜ」と思うほど足が上がらなくなります

転倒はケガだけでなく ふくらはぎや太ももを痛めるのでやっかいです

       

   下がっては上がるというムダの繰り返しをしながら 高度を上げる

        


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