北海道新聞から転写
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
棒ニ森屋(2019年1月末)閉店 過去記事 除夜の鐘&大晦日
行雲流水 イトーヨーカドー函館店・閉店
函館市美原・イトーヨーカドー函館店が3日閉店
42年間で終止符・・・老舗となる年数の半分ほどの短期間で幕を下ろした
開店当初は大賑わいで 駐車場空き待ちをして入店した記憶が脳裏を過ぎります
期待され 賑わっても・・・大型店の時代変化のスピードは想像以上に「早く厳しい」ことを感じます
また 百貨店閉店記事
昭和時代は花形だった職種だけに・・・働いてる方も不安だろうなあ
「うわさを信じちゃいけないよ・・・」山本リンダさんの「どうにもとまらない」・・・と重なってしまう私です
思い出の記録
2006年にイトーヨーカドー中国担当総責任者・塙専務から商いの難しさを克服するお話を伺った
当時 「困難」を打ち負かす企画能力指導力に
以来 イトーヨーカドーは「撤退」の二文字知らずでル企業・・・と思ってました
本社にとって 函館店は地方の一握りのスーパーなのかも知れませんが・・・見切りをつけての「撤退」も早いなあと感じます
以下の「昔話」・・・興味のある方はご覧下さい
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イトーヨーカドー塙昭彦・専務の講話
2006年7月9日 中国7&iホールディングスの総責任者 北京の本部で中国進出成功の苦労話を聞かせていただいた |
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スーパーに入ると 日本人なら10点買ってくれますが 中国人は半分の5点と少ない 一人当たりの購入額も 日本人の225円に対し半分にも満たない 価格の安い中国で 日本と同じ金額を売ろうとすれば 量で3倍売らなければならない |
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ホーレンソウ 普通品 20円 安心安全品 40円で無農薬・有機栽培は高い 東京オリンピツクの昭和39年頃 日本では人糞をまいてホーレンソウを栽培していた 生で食べる気になれなかった 中国は今 日本のその時と同じ状況です これが変化すれば 生野菜を食べるようになりますよ |
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中国は 15年程前まで 配給制度の国だったんですよ 長い列に並んでやっと分けてもらえた 小売業というのは 挨拶をしなくていいと 勝手に思っているんです 私の店は 挨拶ができなければ採用しません 私は 挨拶ができない人にいくら教育してもダメだと思っている |
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イトーヨーカドー執行役員 北京代表の麦倉宏さんです 地元のおコメ 5キロ 327円 秋田小町は 5キロ 825円
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中国へチョコット来て 中国料理は うまい まずい という能書きは言えない 日本人が「うまい」というものは 中国人は絶対「まずい」と言います それ位 食文化は違うんですよ |
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スイカ 1個 99円 コカコーラ 1升入りで 87円 ビール (350ml) 1缶 29円 ウーロン茶よりビールの方が安い国なんです |
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◎北京の食文化・ドッグイヤーの変化