田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

きじひき高原・鉄山2014・4・22

2014年04月24日 04時33分00秒 | きじひき高原・匠の森の話

きじひき高原・鉄山2014・4・22

北海道北斗市村山 きじひき高原・鉄山湿原

湿原へ行く途中の眺めは 天気が良ければ楽しめます

空気が澄み切った日は 下北半島もクッキリ見えます

また ここからの「函館北夜景」も人気スポットです

鉄山へ下がる入口・バンガロウ付近

エゾエンゴサクが咲き始めそう

鉄山で咲くエゾエンゴサク

気温が上がると 一面に一色になるでしょう

標高が350mを超え 風の強さは想像以上の場所です

生きるために背丈を低くして 子孫へリレーしています

条件の良い里の花と比べれば見劣りしますが

懸命に自然と闘う姿が伝わってきます

まだ山々は白く 風は冷たい

強い霜さえ降りなければ 踏ん張れる

誰かに観てもらおうと咲いているのではなさそう

自分のため 子孫のために 

ただ咲いているだけなのでしょう

カタクリの開花 盛りに近づいています

平穏無事に咲いたように見えますが

内実は苦労の連続のよう

強い 強い吹きざらしの風は 

花びらをひん曲げます

命を大切にして生きる姿

感動される方もいることでしょう

オレも やられた~~~

犯人は 強い霜

人間のように 取り締まる機関なしが悲しそう

仲よしにみせてるが 仲よしでない

ソッポ向く カタクリの世界にもありそう 

春の妖精

ゆっくり歩き のんびり観て 楽しみましょう

カタクリ花には ひとつひとつドラマがあります

観賞者が物語を創作しながら楽しむのも好い

きじひき高原・鉄山

まもなくコブシの白い花が咲きます

続いて 山一面桜が咲き誇ります

そのあとブナの木々が 初初しい緑を輝かせます


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