
フォト・・・赤レンガ倉庫群・普段着の静寂
行雲流水
エキノコックス
エキノコックス症 怖い感染症 知ってますか
以前 わが家の地域でも発症し 長い間血液検査が行われました
感染しても気がつかず 長年経過してから症状が現れるという手強い病気のようです
興味のある方は 最初に北海道庁の周知パンフをご覧ください
写真はわが家の近くにある市渡小学校です
真っ白い雪にグランドは覆われました
昭和時代 小学校の頃は雪遊びに熱中した冬でした
汗をかくと 白い雪を口にして水分補給したことは忘れられない思い出です
この雪にキツネさんがエキノコックスの・・・と想像すると
つい先日 匠の森から戻る途中 キツネさんに出会いました
ここは市渡小学校グランドの山側にある車道です
見覚えあるキツネさんだと一目でわかりました
後ろ足を路面につくことが無理 ケガが治っていないよう
先日会ったのは4kmほど離れたきじひき高原道路です
多分 雪が降りエサを取れず 里に下りてきたのでしょう
前回と同じように向かってきましたが・・・何もないことが分るとUターンしました
向かった先が市渡小学校グランドを横切り 住宅地帯でした
キツネさんに罪はないが エキノコックス症が脳裏を過ぎりました
真っ白い雪であっても 「雪を食べてはいけない」
情報化時代の今 小学生ならエキノコックスの怖さは みんな知ってることでしょう
過去記事2018年 キツネさん
キツネさんの印象 私の評価は 「優」
ゴルフ場通いをしていた若い頃に目にした光景が忘れることができない
同伴者がグリーン近くにいたキツネさんにお菓子を与えたんてす
キツネさんは食べずに 草むらに穴を掘りお菓子を隠しました
そして「まだ頂戴な」と戻ってきました
ところが見ていたカラスが盗んだのです
カラスからすれば「キツネの遠吠え」でしょう・・・それ以来 私の印象はかわいそうなキツネさんなんです
今年は朝焼けと雲海を撮るため きじひき高原に通い詰めでした
高原道路でキツネさんと何回も会いました
会うたび 間を置かず隠れるので カメラでパチリは無理でした
大沼周遊道路やニセコパノラマラインで暮らすキツネさんは観光客慣れしてますが きじひき高原のキツネさんは人間に不慣れのよう
ところが先日会ったキツネさんは様子が違ってました
止まった私の車に向かって・・・
ふっくら感なし 腹ペコ そんな感じに見えました
何も貰えないと思ったよう
気の毒に思ったのは 動物同士のいざこざなのか 車と接触したのか・・・
足をつくことができない歩き方をしてました
キツネさんも生きて行くことは大変なよう
ここでは捨てネコも見かけることがあります
仲良く 励まし合って 生き延びてほしいなあ
去って行く後ろ姿から 寂しい暮らしぶりが伝わってきました
わが家の地域では怖いエキノコックス症が発生したことがあり 最近まで血液検査が行われていました
経口感染するエキノコックス症は 人間に深刻な肝機能障害を・・・
私も「山や川の水は飲まない」 キツネさんに責任を押しつけず これを守って自己責任生活しています
寿命は10年ほどらしいが 野生のキツネさんは2~3年の短命らしい
いかにエサを捕るのが難しいか 想像出来ます
山で会ったら 「ガンバレ」と声をかけるようにしています
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