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炭づくり写真記録
以前 北海道森町の炭焼き工房で撮った写真記録です
木炭・原材料窯入れ
高品質の木炭を作るには 堅い木が適しているそう
堅い材質の木は マサカリでは割りずらい
「まかせなさい」という薪割り機が 強力な助っ人
特殊な作業機なため 需要は限られている
大量生産できないため 価格を聞くと
頼りがいのある薪割り機は 数百万円もするらしい
木炭を窯から取り出したら すぐ搬入できるよう準備は万端
生木の重さは 腰に堪える
経験者は運搬のコツを心得ているよう
運搬を見ていると 私のイメージする山登りと似ている
一本ずつ運ぶと時間はかかるが 窯は満杯になる
登山も ゆっくり登っても 時間はかかるが山頂へ着く
原材料の整理は窯主さんの仕事
火の通りで すべてが決まるそう
失敗もあるらしい
それだけに作業は慎重そのもの ゆっくり じっくり ・・・
窯の中から撮影
用意された原木は大量
素人目には とても入りきれないように映ったが・・・
ピッタシカンカン ぜ~~んぶ入った
木炭・窯蓋
炭窯から立ち上る煙 風情があります
煙を眺めていると 時の流れが早く感じます
瞬時に形を変える煙の色は 窯の状態を確認するために役立つ
体の冷えた時の炭火の熱は 体の芯まで温めてくれる
良い炭は 熱も強い
粘土に含ませる水
蓋する石積は 窯主の仕事
作業を見ていると
いろんなことを想定しながら積んでいることが伝わってきます
単純作業に映りますが どっこい 違う
経験の技が必要です
石積の隙間を埋める作業
主役は 粘度
粘土は 何回も何回も使える優れものだそう
空気が入り込んだりすると 窯の中の木は燃えてしまうという
気を抜けない仕事だそう
失礼な質問 「失敗すること・・・・・」
「あるよ あるよ あるよ・・・・・」
木炭・火入れ
炭窯には2ケ所の入口があります
ひとつは原材料を運び入れる口
もうひとつは焚口です
原材料を運び終えると 焚口を開けます
技能士の為せる業 簡単
粘土も石も 再利用を繰り返すそう
くず炭? 山積み
予め熾してある種火を振り撒く
着火
窯の中の火の廻りがうまくいかないと 失敗作となるそう
時には 窯の中の木が全部燃えてしまうこともあるようです
木炭④炭出し
炭出し作業
窯の中の炭が順調に出来上がっているかどうかは
煙もひとつの目安だそう
出来栄えの良し悪しは
窯の蓋を開けてみなければわからないそう
窯を守ったり 作業をする建屋は ナマコトタン造が定番
腰を屈める作業は 足腰が丈夫でなければ勤まらない
この作業をすると 鼻の中も真っ黒になる
肺も真っ黒に・・・大丈夫のよう
炭は体にやさしいそう
木炭⑤炭切り
炭切り作業
炭切り
昔は手鋸で切っていたのでしょう
単純な仕事ですが 等間隔切断
眼精疲労になりそうな仕事です
一に根気 二にも三にも根気
鋸が回転しているので 疲れても油断禁物
山と積まれた炭でしたが 簡単に終わりそう
能率的な知恵を駆使している
粉炭も使用用途があるので大事に扱っている
鼻も耳も 中まで黒く汚れる
髪にも纏わりつく
「慣れれば苦にならない仕事だよ」の言葉が印象的でした
「仕事に楽なものは なし」 伝わってきます
木炭・炭出し
炭出し作業
窯の中の炭が順調に出来上がっているかどうかは
煙もひとつの目安だそう
出来栄えの良し悪しは
窯の蓋を開けてみなければわからないそう
窯を守ったり 作業をする建屋は ナマコトタン造が定番
腰を屈める作業は 足腰が丈夫でなければ勤まらない
この作業をすると 鼻の中も真っ黒になる
肺も真っ黒に・・・大丈夫のよう
炭は体にやさしいそう
木炭・炭切り
炭切り作業
炭切り
昔は手鋸で切っていたのでしょう
単純な仕事ですが 等間隔切断
眼精疲労になりそうな仕事です
一に根気 二にも三にも根気
鋸が回転しているので 疲れても油断禁物
山と積まれた炭でしたが 簡単に終わりそう
能率的な知恵を駆使している
粉炭も使用用途があるので大事に扱っている
鼻も耳も 中まで黒く汚れる
髪にも纏わりつく
「慣れれば苦にならない仕事だよ」の言葉が印象的でした
「仕事に楽なものは なし」 伝わってきます