田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

小昼

2007年03月16日 05時53分49秒 | その他

 

 先日咲いた裏山の福寿草、

どうしているか寒中見舞に行ってみた。

強いねえ、雪の中で何個も咲いていました。脱帽です。

      市渡小学校裏山でガンバル福寿草  

         


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 昨夜、中村朝山先生の白鳳章受賞祝賀会に

出席させていただいた。

旧大野町時代、高齢者大学の書道指導で、

町民はお世話になりました。

先生のスピーチ、「残された命、地域社会のために捧げたい」は、

心に響きました。

         中村朝山・先生      

 

 小昼というなつかしい言葉、知ってますよね

わが家の地域では、たしか「こびり」と言ってたなあ。

地域によっては、「こびる」、「こひる」、「こぶり」。

いろいろ呼び名もあるんですね。

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 農業が手作業の時代、田植え、稲刈り、畑の草取りなどに人手を

必要とした。

わが家でも、田んぼと畑を作っていた時代があった。

当時の出面(現在のパート作業員)さんの作業開始は午前6時

終了は午後6時。

午前中の9時と午後の3時が小昼の時間。

15~30分、世間話をしながらおやつを食べる。

これが生活のエネルギーになってたのかも知れない

       現在は手植えで田植え ゼロ          


 わが家の小昼のおやつは、あんパン、クリームパン、ジャムパン、

豆パンなどのパンが主体だった。力を出させるためなのでしょう。

放課後、小昼に参加しパンを食べるのが楽しみな時代もあった。

クリームとジャムの量が少なかったことは、

今でもハッキリ覚えている。


 田植えの時は農家のお祭りだけあって豪華だった。

あんこの入った白い餅とよもぎ餅や大きな葉に包んだ赤飯が出た。

薄皮に包まれた餅の数は、縁起をかつぎ5個、7個だった。

当時は食料不足、7個入っていればラッキーと喜んだ。

          


 小昼の話を持ち出したのは理由があります。

山登りをするようになって、小昼の大役がわかったんです。

登りで疲れを感じた時、お腹にチョットおやつを入れる。

すると、元気が湧きでて登る足も軽やかになるんですよ。

食べ物の力」、すごさをあらためて教えられます。

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