更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
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田舎都会からの便り
行雲流水 案内名人・地域交流まちづくりセンター
北海道北斗市から「ふるさと&道南情報」を発信しています
北海道函館市末広町 地域交流まちづくりセンター
先日センターへ行ったら 函館を訪れている観光客が貴重な現存エレベーター説明を受けていました
案内名人の説明は わかりやすく そして面白い・・・私も聞き惚れました
何を説明しているか知りたい方は 足を運ばれることをお勧めします
函館市地域交流まちづくりセンターは函館山の麓にあります
東北以北最古のエレベーター
過去記事2014年
旧丸井今井百貨店函館支店・エレベーター
函館市末広町 地域交流まちづくりセンター
旧丸井今井呉服店・函館支店として大正12年に建てられた
創建当時はコンクリート造5階建て
外観は洋風を基調とし 建築様式は「復興式」と呼ぶそう
昭和45年から市役所分庁舎として改装され
安全性を確保するため 一部を除き3階建てに改装された
特徴は交差点に面した部分が円形 屋上はドーム型の展望室
建築された頃の函館市は北洋漁業基地として繁栄していた
人口も20万人を越し 東北以北最大の都市でした
ここには東北以北最古の手動式エレベーターが残されている
今でも動き 希望者は試乗できます
小さい頃 このエレベーターに何回も乗った記憶があります
ロープ式乗用エレベーター
定員は12人
積載量1000kg
レバー 右に倒すと上昇 左に倒すと下降
階の床と段差なく止めることが
エレベーターガールの役目でした
残された部分は 今でもピカピカ
景観形成指定建築物等の指定を受け
大事に保全されています