「ひーよ ひーよ ひー」と鳴き、人懐っこいヒヨドリ。
鳥獣や昆虫に好かれる私は、ヒヨドリのヒヨたちにも好かれます。
小鳥のゼリーを木の枝に貼り付けていたら、食べてくれます。
そのヒヨドリ・・・へたすると、
カラスやトンビより、直観力に優れているかも知れません。
カラスにもタイヘン好かれる私は、車で移動するたびに、カラスが「ひらひら」飛んできます。
ハシボソガラスたちは、「ひらひら」飛んできて電線に留まり、ハシブトガラスたちは、私から見える高い位置を飛びます。時には、「行ったり来たり」を繰り返します。
半端ない数の子たちが、どの県でも寄ってきます。
なんで車で移動している私の存在に気付くのかは不明です。
ただ、ヒヨドリのヒヨたちは、カラスやトンビたち以上に私の「気」に反応します。
車で移動していても、歩いていても、「ひー ひー」と鳴いてくれます。
窓全部閉めてる車でも、ヒヨの声はよく通るので聞こえます。
とある大きな神社で、去年のこと。
私は、とにかく今住んでいる地域から出ていきたいと思っていて、
その神社の境内に入った時も、たくさんの鳥たちや昆虫たちが寄ってきました。
中でも声が目立ったのは、ハシボソガラスの「テツ」と、ハシブトガラスの「リキ」と、ヒヨドリの「ヒヨ」。寂しそうな声で鳴いていました。
御祈祷受けている際も、よく鳴いていました。
御祈祷が終わり、車に向っていると、ヒヨが「ひー・・・」、テツが「あ゛ー・・・」、リキが「かー・・・」と、背後の上方から寂しそうに鳴いたので、振り返らずに右手を「しゅっ」と挙げたら判ったみたいで、
「ひーっ!」「あ゛ーっ!」「かーっ! 」と元気よく鳴いてました。
以心伝心。なんで彼らには判るのかは不明です。
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