油日神社 近江のかくれ里②

櫟野寺11面観音半座像にしばらくうっとりした後、
車で5分の油日神社に行く。

油日岳（694m）の山頂に油日大明神が降臨し
その時、大光明を発したのが「油日」の名前のゆえんだとか。

側面の車道は灯篭が並ぶ



本殿・拝殿・楼門・回廊は重要文化財になっており室町時代の建築物
創建は、古く聖徳太子が建立したそうである。


境内には、数百年を経た老樹が密生していたが
これは、槇の木（樹齢750年　35mの高さ）


社殿内側には、貴族？武士？の絵（相当劣化していた）







昔から、油・火の神様として信仰されていた。
一時のタイムスリップ。
中年のご夫婦と一人の青年。
ゆっくり見学できるのが何より。
「ずずいこ」なる有名（？）な人形は、博物館の開館時間に
間に合わず残念だが見ることはできなかった。
シャクナゲの赤さが印象的だった。

初夏の庭

私は、この季節の庭が大好き！

グリーングリーンしている庭。
ここには、大きな柿の木があって
自然のシェードになっている。


この時期の可愛い花




朝起きて、窓を開けると
飛び込んでくる緑

深呼吸してみる。
寝ぼけている脳に新鮮な空気。
今日一日がいい日になる気がする

鶯をはじめ野鳥の鳴き声
BGMとして最高！
少し手間だが、朝食を庭に持ってきた。
自然のスパイスが入った
ゆっくりした時間。

このような時間が取れるように
なった今こそ、人生をよりゆっくり
過ごしたいと思う(^^♪