飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

北海道旅行その1:カムイワッカ探検隊 vol.3

2005-08-25 02:21:27 | 旅行のたしなみ
最大の難関をなんとかクリアしたところ、ついに湯の滝到着~!!ヽ(゜∀゜)ノ

観光地化されたといっても、ちょっとした冒険をしてきましたし、目の前の滝の温泉を見ると、やはり、ハイテンションになりますね! この滝の下の湯船が温泉らしく、みんな楽しそうに浸かってます。

そうそう、楽しくデジカメなんかで写真撮ってね~

…え?( ̄□ ̄;)

ほ、本当に写真いいんですか?(*´Д`)

言っても風呂ですよ、露天風呂ですよ、混浴ですよ? (*゜∀゜)=3 ムハァ



はいはい。その場では言えませんでしたが、
なんだか悔しいっすよ…。 _| ̄|○


で、この憤りをどうしたものかと、横の先生を見ると、なぜか困惑顔。(´・ω・`)


先生「…水着なん?」

ねこ「そうだよ。混浴露天だからね。一応、配慮しないとさぁ」

先生「かいねこも?」

ねこ「もちろん。ただ、穿いて来てないんだよね~。ズボンタイプなんで中に着て来れなくて。もうちょっと着替えられる場所があるかと思ってたけど、丸見えやね~。どうしよっかなぁ」

横を見ると、すっかり水着の相方・・・いつの間にやら着込んできていたらしい。やりよる…。(゜Д゜;)

ま。要するに先生は、水着を忘れた…というより、温泉で水着は、女性の特権だと思っていたようで・・・。

先生「水着は、必須じゃないんだろ?」

ねこ「(あ、なんかヤバイヤバイ)」

先生「・・・風呂なんだから別にいいよね。こっちは恥ずかしくないし」

ねこ「…いや。先生はいいとして、トラウマになる人がいたらどうするの?若い子もいるわけだし…」

先生「と、トラウマって…」Σ(゜д゜lll)ヒドイ

・・・結果、大人しく隅っこで足だけ浸けながら、荷物番となってしまいました。
ただ、楽しむ我々を微笑ましく見守るお母さんの役になるには、ちょっとまだ若過ぎたようでして、こちらで大自然を満喫している隙に、

「パンツも水着っぽく見えなくはないよな」作戦

が決行されてしまいました。衛生上問題あるんじゃないの? とか、帰りはどうするの? とか、そんなことは全く考えちゃいないでしょう・・・。まぁ、先生の苦渋の決断の手前、聞いちゃいけないんです。多分。(^_^;)



こっそり一枚だけ


==<< 温泉情報 >>==
湯船は、まぁまぁな大きさで10人位入るとちょっと窮屈になったかなぁと感じる程度の広さです。滝のほうに行くにしたがって、深くなっておりまして、立っていても肩より下あたりまで浸かる感じになります。滝の部分から熱いお湯が出ておりまして、それを川の流れで適温にしているとのことです。ですので、滝は意外に熱めの打たせ湯のようでした。川の水で温度調整をしておりますので、水量と天候・季節によって、変化してしまいます。
滝登りをしようとすると、岩盤と滝の水が熱くて登れませんね(やったんかい?!)。滝の上にも湯船があるらしいのですが、崩れやすい左側の斜面から登ることになりますが、下の人のことを考えると止めて欲しいところです。
硫酸塩泉ということで、phが1.69という超酸性でして、舐めれば分かりますが、錆のような酸っぱい味です。
書いた通り、丁度良く遮る場所が少ないため、着替える場所には苦労します。ですので、女性は中に着替えて行くのが良いと思います。
====

先生「いや、いいねぇ。何か格別だねぇ。景色もいいし、温泉もいいし、水着のお姉さんもいるし

ねこ「パンツマンがそんな事言ってると捕まるよ。でも、いい天気で本当よかったよ~。ザブザブ」

…ん?

「め、目が痛~ぃ!!」。゜(゜´Д`゜)゜。

そうそう、お湯は、強力な酸性ですから、目に入るととにかく痛いんです。顔なんてむやみに洗っちゃいけません。はい。



・・・ここで、十分過ぎる位に温泉を満喫。

ねこ「あ!そういえば、濡れててもバスに乗せてくれるのか?」

先生「平気でしょ。それ用のバスだし。だってそんなこと言ったら俺ノーパンにならなきゃだし。いいのか、隣にノーパン男が座っても。ポロリとかしちゃうかもよ


ねこ「はははははっ。嫌だ~、想像するだけでいや~。(´ロ`ノ)ノ …でも自分は、着替えてから行くけど。ゴメンね」

先生「…う゛」

帰り道は、ここの歩き方のコツを掴んだので、スムーズですし、多少どころか、率先してジャブジャブと水に入っていく始末ですから、すっかり怖いものなし。まさに、雨上がりの子供状態。そんな状態なので、例の難関も濡れる事を恐れなければ楽なもんで、無事にクリア。
・・・と思ったら、下っている我々に、ツイスターを挑んで来るという暴挙に出たワラジを履いたオバちゃんが、途中でにっちもさっちもいかなくなってしまいました。そのまま10分位格闘してましたね…。自分は、位置的に落下してきたオバちゃんを受け止める係になってしまったのですが、受け止められないよなぁ…。動けなくなったオバちゃんを見ながら、山の鎖場を思い出してました。

難関を突破して、後は水浴びをしながら帰るだけと思っていた自分に、まさかの罠が…。

ねこ「うにゃ~」ヽ(`Д´)ノ


事故現場です。左の緑の部分が落とし穴です



階段が終わったかと思って歩き出したら、まだ段差があったような、笹藪の下に道があるかと思って踏み出したら道がなかったような、そんなガクンとした感覚のあと下半身が水の中に水没。早速、先生大爆笑!!

先生「ぎゃはははは…。うんうん。裏切り者は、こうなるんだよ。パンツマン同盟成立な~」

気になっていたバスは、ちゃんと考えてありまして、乗るときにシート? 座布団?をもらって下に敷いていればオッケーでした。

あぁ、よかったと、ひと安堵・・・

あ!

そういえば!!

自分も相方も着替えがあるのでいいのですが

自分の車に、そのまま乗ってくる気か、パンツマン
いゃぁ。。゜(゜´Д`゜)゜。
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4 コメント

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はじめまして (ささき)
2005-08-28 22:03:29
はじめまして。ささきと申します。ちょっと前から、かいねこさんのブログ読ませてもらってました。

確か「ヤマケイJOY」「三十路倶楽部」で検索をかけたのがきっかけだったと思います。なかなかごあいさつするタイミングをつかめないでいましたが、このたび思い切って!

検索ワードからも分かる通り、山に興味を持つ三十路(♀)です。山は超超超!初心者ですけどね~。



自分も知床半島へは数年前に行きました。

カムイワッカ湯の滝は、興味はありつつも結局行きませんでしたが。このブログを読むと、行かなくて正解だったかもしれないと思いました。たぶん何の心構えもなしに行ってズブぬれになるのがオチだったでしょうから。。

知床半島の思い出といえば、熊におびえながら知床五湖をまわったことですかね。知床は本当に熊が身近な所らしいですから。。



これからもちょくちょくのぞかせてもらいま~す。
返信する
うわぁぁぁい!!(嬉) (かいねこ)
2005-08-28 23:39:19
>ささきさん

はじめまして、ささきさん。

同じ、三十路ということで、何だかとっても嬉しいです(爆)。本当にクダラナイ内容ばかりですが、思い切るも何も、どんどんコメント書いちゃってくださいな。そうして頂けると嬉しくてもう…。



ヤマケイやら書いてみるもんですね~。でも、山話でお越しいただいたのでしたら、ゴメンなさい。ご覧の通り、今は開店休業状態(?)でして、おそらく8月30日の「ヤマケイJOY」を見て、秋山で復活をする筈ですので、乞うご期待!としといて下さいませ。

そうそう、山のことでしたら、ブックマーク先の諸先輩方をお尋ね下さい。自分のところより、きっと素晴らしい体験が出来るはずです。はい。



カムイワッカ湯の滝ですが、行っておいて損はありませんよ。若いうちは、やってやれ!!で貴重な体験が出来ますから。若いうち…ま、まぁ、そのうち、羅臼岳~硫黄岳の後に立ち寄るなんて芸当で行かれるかもしれませんから。

知床五湖は、自分は2回目でしたが、人も増えましたから、あまり熊意識を感じなくなりましたね。初めて行った時は、自分も二湖以降は、音がするたびに怯えてましたよ、確かに。
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ふぉ~ (ささき)
2005-08-30 03:10:17
ていねいなお返事ありがとうございます。

いやあ~そんなふうに反応していただけると、思い切って書いた甲斐があります。三十路同士、よろしくです。

山に興味を持ったのはここ数ヶ月なんですが、会社の有志でにわかトレッキング部を作って行ってます。でもどっちかっていうと飲み会が中心のへなちょこな感じですが。



また山レポート楽しみにしてます。山以外のネタも面白いですけどね~。
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積極的ですね (かいねこ)
2005-08-30 18:14:14
>ささきさん

またまた、コメント有難う御座います。しかし、夜遅いですね~。睡眠不足は、色々事件が勃発しますから気をつけて下さいね(?)。



トレッキング部が出来るなんて、いい会社ですね~。集合がかけ易そうですし。飲み会がメインになるのも、山ヤらしくていいですわ。あ~、羨ましい。(^O^)

今度、どこかに行かれたらブログ報告なんていかがですか?

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