飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

浪漫な連休(その1):真田十万石まつり

2009-10-13 23:03:37 | 旅行のたしなみ
2009年10月11日(日) 朝

今回の目的地は、長野県北部。
日本海方面は、連休の前半は、あまり天気が優れないと聞いていたので、この日は、観光でもしようかと思っておりました。
丁度、行く先で『松代藩 真田十万石まつり』なるお祭りが開催されており、戦国衣装に身を包んだ行列が見られるということで、折角なので見ていくことといたしました。戦国武将は、オトコの浪漫。鎧に身を包んだ勇壮な姿は、なんともワクワク感を刺激してくれます。ましてや、真田と聞くと日本人特有の判官びいきの血が騒いでみたり、大河ドラマの影響をモロに受けている状況ですから、真田家やら海津城やらの名前を聞くとなにやら反応してしまうのです。



海津城址(松代城址)



いくつかの門は復元されておりますが、本丸はこのような感じ
周囲は公園として整備されています



街のそこかしこに、真田の旗印で有名な六文銭



真田宝物館や真田家などの観光地があります
ただ、真田昌幸・繁信(幸村)あたりを期待していくとちょっと当てが外れます


小説やテレビなどで出てくるような真田家といえば、上記親子に脚光が当たりますが、歴史的には、本流ではありませんから、当然といえば当然なのですけどね。とはいえ、これだけ人気があるのですから、もっと地元でフューチャーしているのかと思いきや、そんなでも無いのですね。意外だったのでちょっとビックリしました。

午前中から松代城址周辺では、屋台やイベントなども行われておりましたが、行列の出発は、午後からということでちょっと野暮用で抜けることにしました。と、午後になってみれば、なかなかの盛況ぶり。そうそう、『歴女』なんてマスコミが作った造語かと思っておりましたが、観光客風の見学者としては、オトコよりも断然多くいらっしゃいました。いやはや、ビックリ・・・。


赤色の甲冑は好天に映えますね



こういったイベントを見る機会もあまりなかったのですが
動いている写真を撮るのは、なかなか難しいものですね
クルクルと回っていただいているというのに、こんな写真しか撮れないとは・・・



町中のあちらこちらを練り歩き
街の方の参加も多いようで、和気藹々な感じがいい雰囲気でした



飽き始めた真田十勇士・・・カワイイ



馬は本物でした



第二陣は、松代が生んだ偉人 佐久間象山の行列



大人気のクリアウォーター市の皆さん
皆さん可愛らしくアピールされていました



旅行した感が一気に高まる、良いお祭りでした。
やっぱり地元のお祭りっていいものですね。

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2 コメント

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Unknown (まきくま@お休み)
2009-10-15 18:20:28
真田に宝物なんてあるのだろうか???
てな、ギモンはおいといて、
お祭楽しそうですねー。私もこういうのぐっと来ちゃうほうです。これで、人ごみだと、ぞっとしちゃうんですけどね、このほのぼのゆるい感じがたまらんですね。
馬が「ほんもの」なのもうれしいです。あれ、実行委員会とかで片付けるのかなあ? 観光地の馬車の馬とかってへんな受けるもの着けてあるいてたりするじゃないですか。あれよかいいですねー。自然で。
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コメントが! (かいねこ@帰宅中)
2009-10-15 22:06:41
>まきくまさん

コメントが一つも無いと、どなたもご覧頂いてないか、よほどな内容かと心配になりますが、頂けて良かったです。有難う御座います。

真田に宝物…鋭い御指摘ですね(笑)。縁戚関係がやはり大変だったのか、かなりシンプルな内容でした。ただ、料金の割には、大変広い施設でしたから、かなり堪能出来ましたよ。
練り歩く会場も広かったので、思ったよりは見やすかったです。地方のお祭らしくて、「○○さ~ん」みたいな掛け声があったり、踏切で止められたりと、ほのぼのしてました。ただ、やはり当主の方だけは、なかなか威厳たっぷりしてましたね。

オムツみたいな布袋、確かにありますね(笑)。ただ武将の行列には、ちょっと情けないですし、やはり格好良くないとですからね。
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