![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/8d/2054a62fe3c5722e73226e039efa58c5.jpg)
高さ約25メートル 周囲約210メートルの岩塊で海岸の断崖の遺物と認められる。
獅子が大洋に向ってほえる形をしている。その口にあたる部分は鬼ヶ城の洞窟と同じ成因によるものである。
地盤と隆起と海蝕の現象の生み出した奇観として稀に見るものである。
(現地説明碑より)
獅子が大洋に向ってほえる形をしている。その口にあたる部分は鬼ヶ城の洞窟と同じ成因によるものである。
地盤と隆起と海蝕の現象の生み出した奇観として稀に見るものである。
(現地説明碑より)
国道42号線を走っていた時、突然目に飛び込んできたのがこの光景。
獅子巌とはよく言ったもので、なんとなくそんな感じといった曖昧なものではなく、まさに吠える獅子の姿に見惚れてしまいました。
熊野國総鎮守大馬神社の狛犬に見立てられるという姿も納得です。
そういえば、狛犬ということであれば一対となっているの?という疑問も出てまいりますが、ちゃんと一対となっておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/a5/424a55772a13a59fda84e77a8c8f7a6e.jpg)
それがこちらの人面岩(神仙洞)
・・・雨が降っていたからか、獅子巌のようなはっきり分かる感じではありませんでした。
鬼ヶ城から新宮・速玉大社までの約25㎞が巡礼道となる浜街道、今度は歩いて巡りたいです。
場所 :
三重県熊野市井戸町
駐車場:
獅子巌の手前は喫茶店の駐車場のため不可
おすすめ:
おすすめスポットの世界遺産「花の窟」が「道の駅 熊野・花の窟」隣接となっているので、そちらに駐車して七里御浜を見ながら歩いていけば、色々見られるので便利です。
また、帰りの道すがらから花の窟を眺めると、また不思議な岩の姿が見られます。
そのまんまですね~
どちらにしても格好いいです。