飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

登山後の温泉の帰り道

2020-11-16 22:29:41 | 山登りのたしなみ
思い付きでとんでもないコースを巡ってしまい、色々な意味で疲れてしまった久しぶりの登山。
しかし、温泉に入ればそんな疲れも吹き飛んでしまいます。
この日は、とてもいい天気であったため、夜になってもそれほどの寒さは感じず、1時間に2本のバスを待ちながら温泉の余韻を楽しんでおりました。

最寄駅までバスに乗ること約40分。公共交通機関での移動は、楽ではありますが、時間がかかってしまうのが悩みどころです。と、しばらく走っていてあることに気が付きました。


・・・寒い。


そう、換気のためにバスの上の小窓が開いているのです。
選んだ席が悪く、丁度、自分の頭に風がかかるようになっています。
最初は、涼んでいるような感じで、まぁいいかなと思っていましたが、次第に寒いと感じるようになってきました。生粋の小市民である自分には、それを閉じるという選択肢とることは、なかなかにハードルが高いです。残念ながら、席を移動するほどには空いておらず、とりあえず、防寒出来るように、持ってきたもので応急対策したのでした。

駅に到着して、暖かい飲み物を飲んで一息つきます。ここもまた、電車が来ないローカル線。しばし、次の電車待ちの時間を潰します。
ここから電車でまた40分。休日の夜は、人も少ないのでのんびりとしたものです。本でも読みながら、移動の時間をまったり過ごし・・・

・・・ドアが開く、だと。

駅に着くと、全扉が強制開扉するではありませんか。
閉まるボタンは、と見ても・・・押しボタンのランプ自体が点きません。

まさかの「押しボタン式のドア開閉」休止宣言。
「車内換気」と「ボタンに触らない」という対策という目的は理解できるのですが、
駅到着時の待ち時間の長い、人も少ないので風通しも良い、しかも、暖房も弱い(個人の感想です) 八高線で全駅常時開扉という暴挙にでるとは・・・これは、寒いっ。

結局、湯上り後、待ち時間を含めて1時間40分程、湯冷めを通り越して寒さで震えることとなったのでした。

以前のような、移動の交通機関が暑くて着るものに困る、などという贅沢な時代は終わりを迎えてしまうようです。
これからは、交通機関での防寒対策も考えないとですね。
とりあえず、温泉入って公共交通手段で帰るときは、入る前より暖かい格好を用意しましょう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花陽浴 美山錦 純米吟醸 無濾... | トップ | 食堂 多万里(大宮) へようこそ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山登りのたしなみ」カテゴリの最新記事