早朝、5時30分。
バラーナスの駅に到着!
あちらこちらで人が転がっています。
こうして列車を待つのが日常のようです。
オートリクシャーのおじさんと値段交渉完了!
おぉっ!ついにっ!
聖なるガンガーだわっ!
うしさん、ぐっもーにん!
みなさま、さっそく、沐浴です。
バナーラスには
84ものガートが並んでいます。
ガートとは
岸辺から階段になって
河水に没している堤のことで
沐浴する場として使われていますが
ヒンドゥー教徒の火葬場になっているものもあります。
ガンガーは
あらゆる人の罪障を浄め
よりよい再生を叶えてくれる
聖なる河として崇められています。
最南端、最も上流に位置する
アッスィー・ガートから下流にむかって
行けるところまで行ってみました。
とにかく暑かった!
牛が水浴びするなか、
洗濯作業が行われていました。
ここのガートのちょっと先に
マニカルニカー・ガートという
24時間火葬が行われている場所に行ってきました。
そこらにいたおっちゃんが
勝手にガイドし始めたので
それを聞いてあげることにしました。
人生を十分に経験していない
子供と出家遊行者は
火葬することができないため、
そのままガンガーに沈めるそうです。
その説明を聞いているとき、
ガンガーの真ん中で
ボートからご遺体が
静かに沈められていました。
1日に20~30体が火葬されるとか。
遺灰はすべて河に流されます。
おっちゃん、
一通り、説明し終えると、
高額な薪代を請求してきました。
とりあえず、
説明代のチップだけ渡して
その場を去りました。