医療経営士のブログ

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どうなるの、この猛暑?

2024-07-08 | 日記

みなさま、こんにちは。

暑さで頭がくらくらする中、日経新聞のこんな記事に、はっとさせられました。

国連機関が、「2030年には、暑さで働けなくなることで、8000万人分の労働力が失われる」と試算。

2030年と言えば、今から5年半ぐらいしかありません。

 

          日本経済新聞

 

温暖化対策の国際ルール「パリ協定」では、産業革命以前からの気温上昇を1.5℃以内に抑えるのが目標。

しかし、去年6月から今年5月までの1年間の世界平均気温は、産業革命以前の平均を1.63℃上回ったそう。

すでに…!

            

ドイツの大学の研究では、去年の北半球の夏が、過去2000年間で最も暑かったと。

それは、最長約2700年生きた樹木の年輪を分析して、2000年前からの気温を復元した結果から明らかになったとか。

 

                        日本経済新聞

 

また、干ばつや洪水の被害が年々大きくなり、山火事が相次ぐ米カリフォルニア州では、

火災保険が次々と停止に追い込まれたそう。

先進国のアメリカで、保険が成り立たなくなってしまった、という事実に驚きますが、

日本でも、震災や水害の被害が今以上に頻度が多くなり、想像以上に被害も大きくなってくると、ひょっとして…。

 

気温上昇は、暑さだけでなく、農業の収穫量や漁獲量減少による食糧不足、感染症の増加… 

などをもたらすのは自明の理。

労働力の喪失は、食糧不足などを加速させる恐れがあります。

すでに、コロナ感染症で世界中が大パニックになったのを、私たちは経験しました。

もう二度と、あんな苦しい思いは、嫌ですよね!

 

でも、地球温暖化対策で、庶民の私たちにできることって、ほんのわずかです。(が、ちりも積もれば…?)

我が家では、太陽光発電、台所で出る生ごみはコンポストに、買い物では必ずマイバック、ぐらいでしょうか。

車はまだ、化石燃料使用ですし…。

この前修理が終わって、まだまだ乗る気満々なので、電気自動車は当分ないですから。

 

             日本経済新聞

 

しかし、このグラフを見ると、2050年には「世界の二酸化炭素排出量は実質ゼロ」を実現しなければならないとか。

あと、26年!

その時、みなさまは何歳になられていますか?

私は、〇〇歳ですから、すでに運転免許証は返納しているであろう年齢です。

いや、家族に反対されても、しつこく乗っているかも…。

その時こそ、ついに電気自動車?!


明暗のブドウ

2024-07-07 | 日記

みなさま、こんにちは。

あれだけ、暑熱順化と言われていたのに、この急激な暑さは想像を超えています。

「夏って、こんなに暑かったっけ?!」と、毎年同じことを繰り返し、何十年経っても学習できない私です。

 

6月に植えたポットのお花が、長雨の湿気と急な暑さに耐えられなくなったのか、枯れ始めたものが出てきました。

植物は素直ですからね。

エリザベスもこの調子で、日中はダレダレです。

 

                                        向こうに見えるのは、ウ〇チではありません!

 

ところが、クリニック北側玄関のブドウたちは、元気いっぱい。

袋掛けをしたものは、7月末か8月には大きくなって収穫できると思います。

ブドウの下で、寛いでいただけたら幸いですが、この暑さ、それどころではありませんね。

 

                         

 

これとは真逆で、以前お話しした、高齢になられた方の農園のブドウたち

黒とう病にかかったものは、すべてカットして廃棄処分となりました。

スタッフが、全部を袋詰めにしてくれて(ほかに伝染しないように)、ごみ焼却場に。

悲しい~。

 

      

          これが黒とう病              キャリーボックスに12箱分、もったいない~

 

ところで、5月の終わり頃、郵便局のチラシに、丸まるとした大きな「さくらんぼ」が載っていました。

あの可愛いフォルムを見て、思わず注文したのですが、待てど暮らせどなかなか来ない。

 

                      

 

すると、ニュースで、山形県のサクランボ農家の男性が、

しわしわになってしまったサクランボを前に、涙していらっしゃる映像が流れていました。

自然相手の現実は、ほんとに厳しいです。

 

返金などしなくてもいいので、そのまま寄付にすれば…と思っていたところ、昨日「お詫び」の通知が届きました。

郵便局さんが機転を利かして、返金か寄付かの選択でもできるようにしたら、いいのでは?

と思いましたが、難しいのでしょうね…。

来年に向かって、元気を出して、頑張ってほしいです!


1年に一度のチャンス と…

2024-07-06 | 日記

みなさま、こんにちは。

明日は七夕、1年に一度「ひこ星さんと織姫さん」が、会える日ですね。

 

           

 

小学生の頃は、七夕が近づく図工の時間は、折り紙で短冊や飾りを作るのが恒例でした。

半世紀以上も前、懐かしい~!

どなたが採ってきてくださっていたのか、わかりませんが、ちゃんと一人に1本短い笹が用意されていました。

飾り付けた笹を家に持って帰って、軒に飾ったものです。

どんな願い事をしてたのでしょうね…?

 

ところで、七夕の日は、そうめんを食べる日。

年中行事というものを、何気なく意識している我が家です。

ちなみに、1月7日は七草がゆ、3月3日は草餅、5月5日はちまき、7月7日はそうめん、9月9日は菊酒。

無病息災と邪気払い?でしょうか。

 

そして、特に、2月3日節分の豆まき行事は必須。

我が家の保護犬エリザベスにとっては、なぜか天から”おやつ”が降って来る、嬉しい日なのであります。

 

1年に一度、天の川を見て「ひこ星さんと織姫さん」の二人に思いを馳せる…。

(きれいな空なら、天の川がクリアで、無数の星が見られるのでしょうけど…)

それはそうと、天を見上げるなら、なんと今年は80年に一度のチャンス到来の星があるとか。

 

 

         うしかい座の東側に位置するかんむり座        日本変光星研究会

 

それは、今年9月ごろまでに、約80年ぶりの爆発を起こすと予想されている「かんむり座T星」。

前回の爆発が1946年2月、さらにその前が1866年5月だったことから、この天体は周期80年の再帰新星と呼ばれ、

爆発すると、北極星ほどの明るさになることから、肉眼でも観測できるそうです。

 

          かんむり座  日本変光星研究会

 

みなさんも、時々夜空を見上げてみてください。

ちょっと素敵じゃないですか~?!

 

でも現実は、「暑さと蚊との闘い…」なんて、ロマンチックぶちこわし!

 

PS. <用語説明> 勉強になりました

再帰新星(さいきしんせい)とは、新星と呼ばれる星の爆発現象が短い間隔で起こることが観測された星

新星とは、新しい星の誕生ではなく、普段は大人しくしていた天体 (白色矮星) の表面で突然核爆発が起こり、明るさが急激に増大する現象


ご存知でしょうか?

2024-07-02 | 日記

みなさま、こんにちは。

昨日に引き続き、これをご存じでしょうか?

「水俣条約第5回締約国会議」って…。

 

難しそうですが、「蛍光灯」についてです。

2023 年10 月30 日~11 月3日、スイス・ジュネーブで「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」が開催され、

一般照明用の蛍光灯の製造と輸出入が、2027年末までに禁止することが合意されたそう。

つまりは、蛍光灯からLED照明に切り替えねばならないと。

 

       日経新聞

 

2027年末と言えば、あと3年半はありますが、私、全く知りませんでした!

アンケート調査では、この問題を「知らない」との回答は66%、現在のLED化率は60%だという。

この先、蛍光灯の調達が難しくなり、駆け込み需要で切替工事業者の確保が難しくなる可能性もある上、

電気代も高騰しているので、早目にLED化した方がお得だと言われていますが…。

今後、蛍光灯が切れて交換が必要になるものから、順次変えていけば間に合うのではないかと思っています。

みなさまは、いかがされますか?

 

      資源エネルギー庁

 

もう一つ、Windows10のサポートが、2025年10月14日に終了するというのを、つい1か月前ぐらいに知りました。

調べると、Microsoftから発表されたのは、2023年4月27日ですから、約1年間知りませんでした~。

なんて、遅い?!

詳しい方とお話しすると、パソコンは約5年で買い替え時期とか?

「え~、そんなに早く?」 と思わず声を荒げてしまいました。

 

毎日使っているノート型は8年目ですが、サクサク動くし、全然違和感ありません。

それでも、来年には使えなくなるのですよね、もったいないです!

バッテリーがダメになっている状態なのですが、その保証期間が過ぎているので、

新しいバッテリーはもう市場に出ていませんでした。

 

Windows か Mac か、のお話がよく出ますが、説明を読んでも私には全く理解できません故、

はい、今回はWindows11の新しいパソコンを購入します、はいわかりました!

 

そして、今日新たにdocomoからの通知です。

「FOMA」サービス終了に伴い、利用できない機能が出てくるので、機種変更してくださいと。

 

今や、どこまでも、どこまでも、いろんなものに追いかけられて、気が休まりませ~ん!


コミュニケーション

2024-06-29 | 日記

みなさま、こんにちは。

アメリカ大統領選で、討論会が始まりました。

この秋、誰が大統領に選ばれるのか、日本だけでなく世界中が見守っていることでしょう。

 

             NHK

 

「自分の考えを、自分の言葉で、相手に伝える」というのは、社会の中でとても大切なこと。

昨日、幸せな職場のお話をしましたが、

ちょっとした言葉がけで、組織全体の雰囲気も、個人のモチベーションも変わってくるのですから。

 

あのNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」でも紹介された、ある小学校の先生のお話です。

簡単な自己紹介スピーチも満足にできない6年生の、担任になった先生。

1年間、「スピーチ」を中心にした教育を行った結果、学級崩壊していた教室が見事によみがえったそう。

子供たち一人ひとりが積極的な人間に育ち、温かい絆で結ばれた集団へと変貌していったという。

 

つまり、コミュニケーションの指導が、子供の人間形成に重要であると証明されたとして、

今の学校教育に、算数科や国語科などと同じように、「コミュニケーション科」が必要だと訴えています。

 

              中村堂 (2021/3/26)

 

「コミュニケーション科」を、『温かい人間関係を築きあげる力を育て合う教科』と定義づけ、

『人との関わり、言葉への興味・関心、即興力、自分らしさ力、対話・話し合い力、

個と集団を育てる議論力、社会形成力』 を育てていこうと提案しているのです。

確かに、この科目って、これから大切になってくるように思いますね!

 

ネットで調べると、

  「コミュニケーション」というのは、情報の伝達だけで充分に成立したとは見なされず、        

   人と人の間で、意志の疎通が行われたり、心や気持ちの通い合いが行われたり、互いに理解し合うことが起きたりして、

   はじめてコミュニケーションが成立する。

とありました。

 

つまり、一方的に言いたいことを言うのは、コミュニケーションではない。

昨日の大統領討論会は、やはりディベート?であって、コミュニケーションではないということですね。

 

当院では、毎月1回、月初めに全体朝礼を行っています。

そこで、その月が誕生日のスタッフが、1分間スピーチを行うのが恒例です。

何を話してもいいのですが、

さて、来月の人は何のスピーチをしてくれるでしょう…?

 

PS. そう言えば、青学の原監督の著書にも、学生たちに交替で1分間スピーチをするようにしていると、

   ありましたね。