みなさん、こんにちは。
いろんな木がある我が家には、さまざまな鳥が訪れます。
そして、毎年、何らかの鳥が巣を作っています。
一番初めにやって来たのはキジ。
みかんの根っこに、お母さんキジが座ったまま動かないのを発見。
卵を温めていたのです。
象徴とされている色鮮やかなキジって実は雄で、雌のキジは地味な茶色で目立たないのです。
土の色と似ているため、いつから巣があったのかわからなかったのですが、
みんなで近寄らないよう、見ないようにしました。
多分無事に育ったと思います。
それ以来、スズメ、カラス、鳩、あと名前が分からない小鳥…なども。
親鳥が頻繁に行き来するので、子育てをしているのが分かる場合もあれば、
冬に葉っぱが落ちた後、からっぽの巣が見えて初めて分かる場合もあります。
エサを待ってるヒナ
この写真は、ヒヨドリ三兄弟です。
実は、これは家の窓のすぐそばに植えている、もみじに作られた巣。
私と目線が同じ高さの位置にあるので、毎日観察していました。
普通、人間から離れた場所に巣をつくるのが定石でしょうに、
このお母さんとお父さんは何とも大らかと言いますか、逆に人に見守って欲しかったのか?
ダンゴ三兄弟
3匹のヒナが顔を出すようになると、それぞれの性格が出てきます。
両親が交替で運んでくるエサを、いつも一番に食べようとするヒナ、食べ損ねるヒナ。
食べ損ねる子が上手く育つか、それとも弱いと生きられないのか、と心配しましたが、
ご両親はやはり平等に育てていたのでしょう、ある日、3匹とも無事に巣立ちました。
本当にダンゴ三兄弟で、くっついているんですよね。
3匹で必死に支え合ってる姿、本当にかわいかったです!
お母さんたちは、少し離れたところでずっと見守っていました。
人間の子育ても同じだなあと。
家庭でも職場でも、公平に目配りし、「その子を信じて見守る」ことでしょうか?!