みなさま、こんにちは。
この前の勉強のブログで、ちょっと尋ねられたことがあったので、少し追加します。
自分用のレジュメとして、まとめた内容についてです。
何度もお話ししますが、短文問題は「長先生の問題集」からほぼ出題されるので、それを完璧にやればいい。
そうはいかないのが、論文問題です。
去年の試験問題は、終わった途端に忘れてしまったも同然なので、きちんとした情報をお伝え出来ないのが残念です。
(記録しておけばよかったです、まさかブログを始めるなんて思ってもいなかったので…。)
ただ、「長先生の問題集」に似た傾向問題として、「ある病院の現状が示されていて、どう解決したらいいか」、
といった感じの問題が出題されたような気がします?(間違っていたらごめんなさい…)
この前の第一声のセミ?
セミの抜け殻のように、すっかり忘れ去って…
実際の病院でそれらを解決するためには、当然のことながら、
人口減・高齢者増・労働者不足など日本全体の状況、診療報酬・地域医療・働き方改革など医療の現状や動向、
といったことを理解した上で、考察せねばなりません。
もちろん、病院に携わっている方には、日々当たり前に接している情報だと思いますが、
私のように小さなクリニックや、関連企業の方にとっては、ほとんど関わりのない内容でしょう。
それらをまとめたのが、私のレジュメです。
項目だけを上げると、下記の通りです。(順不同)
・病床機能・・・<急性期> <総合入院体制加算・急性期充実体制加算> <地域包括ケア病棟> <慢性期 療養病棟入院料1-2> <ハイケアユニット HCU ICU> <入退院支援加算 入院時支援加算> <回復期リハ病棟> <介護医療院> <小児・周産期医療>
・在宅医療・外来機能・地域医療構想・地域包括ケアシステム・介護・・・<かかりつけ医> <外来機能分化> <紹介受信重点医療機関> <地域医療構想・地域医療包括ケアシステム> <在宅医療> <外来機能報告制度> <在宅療養支援病院> <訪問看護> <有床診療所> <2024> <地域医療連携推進法人> <終末期医療>
・第8次計画・改定・地域法包括ケアシステム・・・<新専門医制度> <第8次医療計画・感染症> <認知症> <医療ニーズ> <地域包括ケアシステム、さらなる推進>
・働き方改革=業務改善・・・<医師働き方改革> <タスクシフト・タスクシェア> <救急外来> <特定行為研修の終了看護師> <介護現場で>
・医療DX・・・<医療DX> <オンライン資格確認> <オンライン診療> <情報サイバーセキュリティ> <リフィル処方箋> <LIFE> <個人情報>
・新しい医療技術・薬・・・<新規の医薬品> <プログラム医療機器の保険適用> <新規医療技術の保険適用>
・その他・・・<がん治療> <DPC制度の問題> <DPCの機能評価係数Ⅱ> <リハビリ> <PFM> <医療機能情報提供制度> <糖尿病> <2024年度からの医療適正化計画> <公立病院経営ガイドライン・経営強化プラン> <栄養>
・統合、再編、ダウンサイジング・・・<問題集6,7,21,28,39> <医療需要の変化> <高度急性期>
・一覧表・・・<横>特定機能病院、地域医療支援病院、紹介重点医療機関、在宅療養支援病院、一般急性期、地域包括ケア、回復期リハ <縦>説明、紹介率、逆紹介率、病床数、在院日数、在宅復帰率、救急医療など
*病院の区別がよくわからなかったです。
DPCにも、大学病院本院群、特定病院群…とか出てきて混乱するので、違いがわかるように比較表などを作成しました。
例えば病床機能レジュメ
その都度どんどん追加していくので、まとまりなどなく、自分にしかわからないノートです
ほとんどの方は、このレベルの知識は、普通に持っていらっしゃるのだと思いますが、
私は、こんな基本的な知識をレジュメにしなければならなかったので、大変でした…。
TKCNagoya
医療経営士は、病院の問題解決や、将来を見据えた戦略を考えられる能力が求められる資格です。
「常に自分がその立場だったら、何が必要か」という観点に立って、学習していくことが大切。
そうすれば、「今の自分に何が足りないのか」も、必然的にわかってくると思います。
この暑さに負けず、頑張ってください!